【感想・ネタバレ】老いと勝負と信仰とのレビュー

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Posted by ブクログ

加藤一二三九段がまだひふみんとして人気を博す前に書かれた新書。思っていたよりかなり本気のクリスチャンぶりにびっくり。同じカトリックとして興味深く読みました。将棋についての解説は今ひとつ分からなかったのですが、聖書をしっかり読み込んでおられたりクラシック音楽への造詣の深さなど意外なひふみんがたくさんでした。家族をとても大切にされているんだなあと微笑ましかったです。「老い」については付け足したタイトル感がありました。

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2018年06月12日

Posted by ブクログ

加藤一二三さんといえばもはや動画の方が有名な感じもするが。天才とは新年の人、情熱の人という感じ。そして、この人の場合は、そこに子供っ気というものが加わる。カトリック精神を鍛え直すには信心を心から保つ人に言葉も聞かねばならぬという感じが改めてする。しかし加藤九段には是非100まで指して欲しい。

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2011年08月26日

Posted by ブクログ

ニコニコ動画のオンライン将棋を使った指導大局に加藤一二三さんが出ておられました。
そのなかで紹介されていた本です。
動画の中では、加藤一二三(名前)九段(段位)の勝負感とキリスト教信仰を大局のエピソードを交えながら紹介する本だとの解説でした。
信仰の話と将棋のエピソードを5:5ぐらいで織り交ぜてるとのことでしたが、実際は7:3でキリスト教のお話です。
ただ、全然押しつけがましいことはなく、普遍的な話題に噛み砕いて書いてあるので楽しく読めました。
71歳で現役棋士でありながら騎士。
この元気を見習いたいものです。

著者を知る人なら、読みながら加藤九段の声が再生されること受け合い。
電車でにやにやしてしまいます(^^;

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2011年07月16日

Posted by ブクログ

まさか、ドンボスコが出てくるとは思いもしなかった。
でも、どんな哲学よりも小さい頃から馴染みのあるキリスト教はすっと入って来やすいんだよなぁ。

このまえ某先生に「刷り込まれたPhilosophyは君にあるの?」
ときかれたけど、キリスト教、完全に刷り込まれてました。その気付きとなった書でした。

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2011年06月08日

Posted by ブクログ

カトリック信徒である元名人の著者が、主に自身の信仰や人生観についてを語るという感じの本だった。将棋の話題も当然あるものの、そういう話題は他の著作と比べるとやや控え目になっている。軽く読める感じながらも、祈りや信仰は努力の放棄や理性の敗北ではないということをしっかり教えてくれる。また語り口に押し付けがましさがないので、キリスト教徒でない人にも受け入れやすい内容だと思う。

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2018年02月05日

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