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Posted by ブクログ
加藤一二三九段がまだひふみんとして人気を博す前に書かれた新書。思っていたよりかなり本気のクリスチャンぶりにびっくり。同じカトリックとして興味深く読みました。将棋についての解説は今ひとつ分からなかったのですが、聖書をしっかり読み込んでおられたりクラシック音楽への造詣の深さなど意外なひふみんがたくさんでした。家族をとても大切にされているんだなあと微笑ましかったです。「老い」については付け足したタイトル感がありました。
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加藤一二三さんといえばもはや動画の方が有名な感じもするが。天才とは新年の人、情熱の人という感じ。そして、この人の場合は、そこに子供っ気というものが加わる。カトリック精神を鍛え直すには信心を心から保つ人に言葉も聞かねばならぬという感じが改めてする。しかし加藤九段には是非100まで指して欲しい。
Posted by ブクログ
ニコニコ動画のオンライン将棋を使った指導大局に加藤一二三さんが出ておられました。
そのなかで紹介されていた本です。
動画の中では、加藤一二三(名前)九段(段位)の勝負感とキリスト教信仰を大局のエピソードを交えながら紹介する本だとの解説でした。
信仰の話と将棋のエピソードを5:5ぐらいで織り交ぜてるとのことでしたが、実際は7:3でキリスト教のお話です。
ただ、全然押しつけがましいことはなく、普遍的な話題に噛み砕いて書いてあるので楽しく読めました。
71歳で現役棋士でありながら騎士。
この元気を見習いたいものです。
著者を知る人なら、読みながら加藤九段の声が再生されること受け合い。
電車でにやにやしてしまいます(^^;
Posted by ブクログ
まさか、ドンボスコが出てくるとは思いもしなかった。
でも、どんな哲学よりも小さい頃から馴染みのあるキリスト教はすっと入って来やすいんだよなぁ。
このまえ某先生に「刷り込まれたPhilosophyは君にあるの?」
ときかれたけど、キリスト教、完全に刷り込まれてました。その気付きとなった書でした。