感情タグBEST3
Posted by ブクログ
精神科医である著者が、やる気の出るヒントを書いている。
1章は、逆転の発想で「嫌いな自分」をリセットする。
2章は、小さなテクニックで人間関係をストレスにしない。
3章は、仕事で元気が出るちょっとした発想法。
4章は、体が喜ぶ毎日の過ごし方。
5章は、小さな変化で人生はもっと楽しくなる。
人を育てる・叱るコツとして
①プライドを傷つけない
②ネチネチ引きずらない
③感情的にならない。
そして「ほめ言葉をケチらない」。
他人に仕事を任せるときは80%の信頼で十分。頼りすぎると双方にストレス。
などなど、今の私に必要な言葉がたくさんあった。
買って、社会に出てからも手元に置いておきたい一冊。
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ちょうど私も、人生のタイミングで心をリセットしたかったので、参考になる1冊でした。
私は気に入ったページがあると、隅のところを少し折り込んでおくのですが(所謂ドッグイア)、久しぶりにたくさんの折り目ができました。
その中で、今の私にぴったりなのは、「頑張り時を見失うなかれ」の項にある、p.133「本望を遂げるには、いやな仕事であれ全力投球するしかないのだ。」。
人生なかなか思いどおりにはいきませんが、それでも、今やれることを精いっぱいやるしかないようです。
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精神科医であり医学博士のモタさんが書かれた元気エッセイの本。
私は今回モタさんの本を初めて読んだのですが、その肩書きから想像していたのとは違い、とても優しい文体で語りかけてくるような読みやすい内容でした。
1つの項目が短くまとめられていて、どこからでも好きなときにパッと開いて自分にやる気を出させるのに良い本だと思います。
「待たされたら『時間をくれた』と喜ぶ」イライラしていた気分がふっと落ち着きます。
Posted by ブクログ
何でも「いいことの前ぶれ」だと思おう。
失望や悩みから脱出するには、「ささやかな楽しみ」を持つといい。
つかず離れずの関係を築こう。
見返りは期待すべきではない。
鬱憤は小さなうちに発散してしまうに限る。
ほどほどの環境、そこそこの自分。
住めば都で、どこでも楽しみや喜びがあると考えよう。
とにかく、毎日「遊ぶ心」を持とう。
一日一度は好きなことをする。
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クスッ、としてしまうようなコメントもあって、お茶目なおじいちゃんの話を聞いているような気分になる。確かに和む。そんな考え方もあるかもしれないな、と。
Posted by ブクログ
特に何か、新しいことを言ってるわけじゃないんだけど
あたしの4倍以上生きてる人がこんなに元気なのか!って思うと
がんばんなきゃって気がする
伊達に20年生きてきちゃったから
もっと柔軟になりたい
Posted by ブクログ
・「人間は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ」
笑うから、自己暗示によって楽しい積極的な気分を掻き立てられる。
・悲観的になったときは、先のことより目先の楽しみを思い浮かべるといい。
日々の些細な楽しみに目を向け、ささやかでも手ごたえのはっきりした楽しみを味わう。
・「毎日小さな感動を」
感動のない、精神的な高揚感のないまま惰性的に流れてしまう人生はつまらない。
感動は新しい経験の中にだけあるわけではく、毎日のビール、コーヒーでも「うまい!」と声に出すことで新鮮な感動を得られる。