【感想・ネタバレ】昭和の思想家67人のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年04月20日

[ 内容 ]
「昭和」が終わり二十年が経とうとしている。
その六十余年の歴史には、目まぐるしい思想変遷があった。
戦前‐戦後という大きな断絶、六〇年安保、七〇年大学闘争、オイルショック、ポストモダン、バブル経済…。
時代意識の転換はいかに起き、作家や学者たちは、どのような発言をしたのか。
三木清、芥...続きを読む川龍之介、柳田国男から丸山真男、吉本隆明、浅田彰まで、彼らの功罪を含めて果敢に批評。
さらに、江戸川乱歩、司馬遼太郎、長谷川慶太郎らが登場するのも斬新である。
豊饒な昭和思想史を総括した記念碑的労作。

[ 目次 ]
前篇 戦前篇(断絶と革新-解体期の意識 対立と多様-初発の熱意 同一と差異-思想の敗北的諸形態 停滞と崩壊-思想放棄)
後篇
戦後篇(再生と連続 再生と転換 前進と転換 前進と成長 解体と成熟)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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