あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
いま、最も注目される企業経営者、
CCC社長増田宗昭の頭の中、心のうち。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社代表取締役社長兼CEO増田宗昭が社員に向けて10年間つづり続けてきた、仕事論・組織論、そして経営理念を書籍化!
小売業界注目の経営者である増田宗昭が自身の思いを伝える手段として大事にしてきたブログ。
このブログをカテゴリー別に分け、読みやすく再編集。
トップを走る経営者のリアルな声満載です!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
増田さんのお話を聞く機会があり、この本の存在は知っていたので慌てて買って読みました。
見開き1ページ半の内容がたくさんありますが、メッセージはとても深くぎゅっと詰まっています。とても刺さる。
Posted by ブクログ
面白いなぁ〜♪CCC増田さん、シンプルにカッコいい!
==
・良い企画とは、①顧客価値がある②収益性がある③社員や関わっている人が成長できる④この企画によって社会がよくなること。
・会社のトップに必要なことは?という質問に「社員や取引先のことを、体を張って、必死に守っている社長」という回答。
・会社にいるな、世の中にいろ。社外のイベントに参加するなどは一見無駄なことのようにも思うけど、実は「知らないことを知れる」というもっとも効率的な方法。自分の努力じゃ「知らないことを知っている人に会えない」。忙しくなればなるほど、人との出会いを大事にし親切であれ。
・カンヌ映画祭に参加された時のブログも面白かった。目の前にニコール・キッドマンがいたと。ハリウッドの映画会社はバイヤーとビデオ関係者を世界中から集めるために俳優を活用し、俳優を集めるために映画祭(コンクール)を企画し成長した。その結果「アメリカの2大黒字産業」になった。ユダヤ人が資本主義の中で「証券市場」を作ったように、ハリウッドの人たちは、知的資本であるコンテンツの分野でも「新しい市場」を作った。
・企画力の根源はできないことを引き受ける勇気。適度に無理な、不可能な講演を引き受けることによって自分の企画力が高めている。未来は過去の延長線上にはない。
・すぐに出す。合宿の場合はその場で1年後の企画を出す。一人で考えている時間より、多くの人からアドバイスをもらったほうが良い。悪いニュースでもいいニュースでもすぐに出す。企画もすぐ出す。
・ディティールに魂は宿る。店舗を立ち上げる時、事務所から作る。事務所が働きやすい環境かどうかは優先順位を下げてしまうけど、大事だから。
・イノベーションとは思い込みとの戦い。新しいものを作るとき、この思い込みに対して違和感が出てくる。自分の理解の領域を超えた、モノやコトにたいして覚える感覚。裏を返せば新しいコトには常に違和感を覚える。違和感を大切にしよう。
・相手が発する一言で「あぁこの人とはやっていけないなぁ」や「一生ついていこう」と思うことがあった。どういう生き方をしているかどうかが、本質。失言と言うのは存在しない。相手やお客さんの立場に立って考えたり物作りをする。
・全ての生活用品がアート化していく。
Posted by ブクログ
創業のルーツ
価値観
人の成長は会社とな関係なくその人ができないことにチャレンジするという覚悟の大きさに比例
自分の中の宇宙が重要
目標はどうなりたいのか、どこまでやればいいのかを考える
執念なきものは、問題点を指摘し、執念あるものは可能性を議論する
お金儲けはお金を儲けたい人が実現するのではなく、社会的にも意味のある顧客価値を企画し、それを適切なコストで実現した時のみ、利益が残るもの
企画の本質は何を伝えたいのか?があってそれからどう伝えたら効果的に伝わるか(ツール)がある
覚悟があれば逃げない
覚悟があれば、言い訳しない
覚悟があれば助けてくれる人も現れる
覚悟があれば、発見の機会も生まれる
絶対に人のせいにはしない
全体最適と個人の権利
自ら決めることの重要性
人は命令では動かない
Posted by ブクログ
増田氏の理念が満載の本。
会った事はないので定かではないが、彼の優しさに溢れた文の数々だった。
ビジネスの必要とすべき内容がシンプルにかつ満載でした。