【感想・ネタバレ】貘の檻のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

文庫本で600頁超、読み応えのあるミステリー。
各所に挟まれる夢の表現は些か読みにくく好みではなかった。
ミステリーとしては、道尾さんらしい叙述トリックと、各人物の僅かなすれ違いが招くミスリードは相変わらずで、楽しめた。

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2022年10月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み始めに漂う暗さ。曇天。思い込みは事実を呑み込み、死へと追い込む。化け物は水ではなく、事実を歪める思い込みだったのではないか。息子の存在が曇天をはらす太陽のようだった。

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2019年09月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

また道尾秀介らしい評価が真っ二つな。

どんでん返し云々というよりは
ほんの少しのすれ違い、勘違いが
人生を左右するほどの決意をさせるほどの
影響を与えてしまったという悲しい話。

死を決意していた辰男が
故郷で更なる辛い現実を目の当たりにした上で
今後どう生きていくのか気になるところ。

長野でも住んでる地域は多分だいぶ違うんだろうけど
分かる方言がちょこちょこ出てくるね。

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2019年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まぁ、ミステリー読んでいると、あぁこういうタイプが実は悪いことやってるよね、とかこの人怪しいと思わせといて実は良い奴だったとかあるでしょ。まぁ、だいたいその予想通り。
主人公の見る悪夢が作品の読み進む上でアクセントになっているけど、若干違和感があるというか、何十年もあとに自殺を考えるほどか、と思わなくはない。

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2019年08月13日

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