あらすじ
本書が提唱しているのは、
おしゃれな収納用品や大きな収納庫に
たくさんのモノを入れることではなく、
普段の生活で扱う
モノの量を減らすことです。(本文より)
買ったモノの多くは期待外れで、思ったよりも嬉しくなく、財布のお金と生活の喜びが減るだけ……。
いっそのこと、余分なモノが消えてなくなってくれたら家がスッキリするのに、とひそかに思っていませんか?
もしそうなら、ミニマリストのライフスタイルが救いの道を示してくれることでしょう。
2010年、Amazon.com 最優秀賞受賞作!(暮らし・生活部門)
アメリカの片付けブームのきっかけとなったフランシーヌ・ジェイの、全米ベストセラーに輝いた一冊がついに日本上陸!
ミニマリストの心得から、片付け上手の賢いモノの減らしかたまで……。
簡単に実行できる10か条で、あなたのお部屋と人生に輝きをもたらします!
誰でも片付け上手になれる10か条
・一からやり直す
・捨てる、残す、譲る
・モノの存在理由を明確にする
・モノの定位置を決める
・全ての水平面をスッキリさせる
・モノを機能別にまとめる
・モノの上限を設定する
・ひとつのモノをいれたら、ひとつのモノを出す
・モノをひたすら減らす
・毎日のメンテナンスを心がける
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
所有物が多い国ランキング上位にあるアメリカの方が書かれたミニマリスト本。しかも、著者は、高級家具がずらりとそろったお姫様のような寝室をあてがわれているような(上等の天蓋付きベッドに綺麗な花模様の掛け布団)子供時代を過ごしたにもかかわらず、ミニマリストになったなんて。
海外に引っ越すことになり、現地の貸倉庫を利用してはいけないという条件で、所有物を厳選するという仮定のもと、自分の持ち物を限定するエクササイズ。これは実際にやったことがあるが、必然的にモノが激減する。輸送費がかかっても、自分の身の回りに置いておきたいか、本当に必要か…そう自分に問うと、大抵のものは必要ない。そして、必要なものはたった1つに厳選し、それを大切に使うようになる。そのモノを使いこんで役目を全うしたら「ありがとう」と言って心おきなく処分できる。生活必需品と大切な少しのものだけを所有して身軽で優雅に生きたい。ウィリアム・モリスの「役に立つと思うモノと美しいと感じるモノ以外は家の中に持ち込んではいけない」という名言!
Posted by ブクログ
壮大なスケールの断捨離ズムというのか。ミニマリズムというのか。
果ては地球をも救うことになるミニマリズム。
たしかに。ものを捨てるのはあまり環境にいいとは言えないけど、必要なものを必要なだけ持つようになれば過剰な供給はとまって、無駄なものが作られなくなると、無駄な輸送や汚水などが確かに減るのかぁ。
読みつつ、あーあれももういらないかな、あれもいらないのかも、たしかにあれはもう使ってないし使うとき買ってもいいよな。と思えるものがポンポン浮かんできました。
ついでに、趣味の道具は季節限定ならワンシーズン一つに絞る!ってあって。それもホントそうかも。一つか二つくらいしかやれる時間ないもんね。。。
そしてまた新しい趣味見つけたりするんだもん、あれもこれもより、今一番やりたいこれ!っていうのがあればとりあえず他はやりたくなったときに始めてもいいのかな。
同じ趣味だとしてもその時やりたいことってまた違ってくるし、そのときよりいい材料が売ってるだろうしね。
服だけじゃなく趣味一つにとっても流行りってあると思うに至りました。
まだまだ捨てられそうだな。。。うん。