あらすじ
「これは、あなたの望む人生ですか?」
先の見えない混迷の時代、走り続けるビジネスパーソンに捧げる
自分らしく働き、最高の人生を送るための集中講義
慶應義塾大学名誉教授にして、
ディズニー・日産・サントリー・IBM...
数々の有名企業に信頼されるビジネスコンサルタントによる
理想の人生を送るために本当に大切なこと
・「早すぎる」「若すぎる」――そんな常識は捨てなさい
・仕事に疑問を感じたら、自分の望みを掘り下げるチャンス
・・学び続けること。それは銀行にお金を積み立てるようなもの
・優柔不断を治すたった1つの方法
・手っ取り早く自信を身につける方法とは?
・昇進に必要な2つの鉄則
・ただなんとなくMBAをとってはいけない
・困難な中で自分なりの付加価値を発揮する方法
・必ず幸せになれる幸せマニフェスト10項目
・エスカレーターは降りてもいい …etc.
最高の人生をつくるため、仕事と幸せをうまく実現する「幸せでいることを最優先する」はビジネスパーソン必読!
Lesson1 充実した働き方を手に入れる方法
Lesson2 最悪の決断は何も決めないこと
Lesson3 自信を身につけ、持ち続ける
Lesson4 行動を妨げる不安を克服する
Lesson5 学びは一生の財産
Lesson6 ただなんとなくMBAをとってはならない
Lesson7 常に付加価値を発揮する方法
Lesson8 幸せでいることを最優先する
Lesson9 世界を広げる
Lesson10 逆境をバネにする
Lesson11 すべてはあなた次第
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
一流の人たちの挑戦する姿をコンサルタントである著者目線から語られている。
正直なところ、著者や一流の人たちだから逆境で挑戦しても成功できたのではと思ってしまうところもある。
しかし、キャリアに悩む人は自己啓発本として読んでみて損はないのではないだろうか。
海外思考の人や学生が読むと、内容に感化され、背中を押される内容と思う。
安定思考の人や、社会人にとっては実現し難い内容と思われ、あまり参考にしないかもしれない。
私は前者であるため、私にとっては、非常に参考になる内容であった。
Posted by ブクログ
色々なハイキャリアの人の体験談がとても参考になる。キャリアに迷ったらまた読み返したい本!
“世界で学べる今、自分に最適な学習計画を組み立てる” “常に背伸びしたチャレンジを” “学びをやめない” “自分だけの働き方を作り出すことも可能”→今の自分が欲しかったアドバイスはこのあたりだった。
その他メモ
⚫︎自信は道を切り開く最強のツール
自信があれば道は開かれ、自信がなければ道は閉ざされる。本書で紹介されているハーバードビジネススクールのエイミーカディ教授のTED Talkは当時学生だった私の人生をまさに変えたもの!
⚫︎行動を妨げる不安を勇気で克服する
勇気は「不安でも行動を起こすこと」
自信が勇気を養う
⚫︎学びが止まったら、別の仕事の探しどき
⚫︎キャリアで最高のスタートを切るために必要なこと:自分の付加価値の発揮しどころを見極める、影響力のある人と親しくなる
⚫︎自分の世界や行動範囲が狭すぎる、と思ったら、意識して居心地の良い場所から出る
⚫︎何が起きても幸せでいることを必ず優先する
Posted by ブクログ
■最悪の決断は、何も決めないこと。
■できるだけ早く決断するクセをつける。
■自分のために、ノーと言える習慣を身につける。
■社会人教育プログラムや、夜間学校という選択肢。
■心地よい場所から離れる。
Posted by ブクログ
転職しようか、海外に学びに行こうか。
人生の幸せってなんだ。日本の働き方ってどうなんだ。色んな働き方、捉え方があるぞ。
そんな風にもんもんとしていたので
今の私にはぐさぐさ刺さってとっても勇気を与えてくれた!!
海外で働いた経験もあり、日本の事情もよくわかっている著者だからこそのメッセージ。
決めかねている、不安な事があるときにまた読み返したい。
ぐいぐい背中を押してくれる一冊でした⭐︎
Posted by ブクログ
これ読んで転職するための勇気が出た!ってなる人はいると思う。
決断は早ければ早いほどいい。それは無鉄砲に直感で決めろということではなくて、選択肢を洗い出した上で比較検討するスピードを上げろということ。
やりたくない仕事のために何年も費やすほど人生は長くない。
Posted by ブクログ
人生において何が1番大切か、何をしている瞬間が幸福かを考えて、その瞬間を作り出すためにどうすればいいのか考えることが大事だと感じた。そのためには自信をつけること(なくてもあるフリをして堂々とする)や、学び続けること(学びは銀行に貯金をしているのと同じ)、社会の中で付加価値をどのように出すか、考える必要がある。
決断するのは自分。決断は早ければ早いほどほどいいが、遅すぎることはない。
Posted by ブクログ
仕事について悩んだら読み返すと良いと思う。
2016年の本だけど2022年に読んでも良い方向性。
また時代に限らず大切なこと。
幸せでいようと心に決めること
・1人の時間を持つ
・最高の人たちとつきあう
・気にしすぎない
・人に親切にする
・あきれるほどポジティブ
・人の行動に判断を下さずに相手の話を聞く
・好きな仕事をする
・自分の問題を他人に背負わせない
・喜びや幸せを優先する
・笑顔を絶やさない
幸せな人たちは歩くのが速いそう。
自分の行動に納得しているから歩くのが速い。幸せでいるとすばらしいことがあなたに起こります。
Posted by ブクログ
仕事に何を求めるのか、仕事に何を望まないか、を挙げる。
できるだけ早く決断する=優柔不断はストレスのもと。深呼吸したら決める。決められない状態が続くよりもいい。
合わない仕事に就いた場合、続けるのは時間の無駄。仕事が合わないのか人間関係が合わないのか、よく考える。
学びが止まったら別の仕事の探しどき。
もっと苦労がしたい=もっと学びたい。苦労があるからこそ学べている。
幸せでいることを最優先する。幸せは自分の意志で手に入れられる。幸せは偶然訪れるものではない。
まず、そう決断すること。
次に、マニフェストに従うこと。
人に親切にすれば幸せになれる。
あきれるほどポジティブでいる。
やりたい苦労をする。
必ず幸せを優先する。
笑顔を絶やさない。
幸せな人は歩くのが早い。
収入半分、幸せ10倍。これは大きな前進。
余暇を待ち望まず、日々を幸せに過ごす。
世界を広げる=岸を離れなければ大陸は見つからない
海外で働く研究者の6割は女性=日本では女性は仕事に邁進しにくい。
職場で経験する失意や逆境は、自分に対するフィードバック、学びのチャンス。
木を植えるのに一番にい時期は、20年前、または今。
Posted by ブクログ
この本の情報量は決して多くありません。
ただ、大切な知見が散りばめられています。
博士か就職で悩み、選択を保留し続けている自分にとっては、大いに参考になりました。
踏み出す勇気をくれる一冊になりそうです。
Posted by ブクログ
・何もしない事が最悪の行動である。
即断即決、間違ってたら間違ってたで気付いたら直せばいい。その繰り返しで成長していくし良い判断も出来るようになっていく。自分がやりたい事を、明らかにしておく、優柔不断は リスク大。
・仕事でもコーチをつける。
・自信があるフリをする、そのうちフリではなく本当に自信を持てるようになる。
・否定的なコメントは「どういう意味ですか?」と聞き返す。
・舵を切るのに遅すぎるということはない。
Posted by ブクログ
就職活動が終わって、キャリアについて考えていく自分にとって参考になる面が多かった。
学生時代で暮らしていく術みたいなものは、社会人に出てもあまり変わらないのだなと気づいた。ex)自信、決断力、不安との向き合い方、勇気等
また、1年目からいいスタートを切るために
①付加価値の発揮しどころを見極める。付加価値の発揮を優先する。
自分にできることをやり、持てる知識を駆使して組織の成功に貢献する。
②争わず、押しつけず、押しどころを心得て、常に注意を払って学ぶ
③健康を保つ
④目立ちすぎない
「出る杭は打たれる」←イチローはこれに反対する。
⑤影響力のある人と親しくなる
コミュニティに参加するか、新たに作る。
この辺りは参考にしていこうと思った。
Posted by ブクログ
ただ偉くなるや成功するにフォーカスされているだけではないのが、よかった。さわやかな幸福論。
下記の中で⑤、⑦、⑩はまだまだできてないなと思う。
①一人の時間を持つ
②最高の人たちとつきあう
③気にしすぎない
④人に親切にする
⑤あきれるほどポジティブでいる
⑥人の行動に判断を下さずに相手の話を聞く
⑦好きな仕事をする
⑧自分の問題を他人に背負わせない
⑨喜びや幸せを優先する
⑩笑顔を絶やさない
Posted by ブクログ
今の自分に必要なことは決断 優柔不断はストレスの元 何もしないで決断を先送りにするのは最悪。
わかってはいるけど、でもでもとなってしまうのが多くの人が陥る罠
Posted by ブクログ
10年後、後悔しないための自分の道の選び方
2016/11/26 著:ボブ・トビン
あなたの仕事を前向きなものにしてほしい、それが著者の願いである。仕事人生を通して浮き沈みがないということではない。浮き沈みは当然にある。しかし、他人の失敗や成功、経験に学ぶことで、方向を誤ったり、数年を無駄に過ごしたりせずにすむはずである。
私たちの望むキャリアや人生に向かって舵を切るのに遅すぎることはない。本書で取り上げている自信、勇気、学び、スキルを身につけ続けて付加価値を発揮する大切さを理解すればそれは可能となる。
本書の構成は以下の11章から成る。
①充実した働き方を手に入れる方法
②最悪の決断は何も決めないこと
③自信を身に付け、持ち続ける
④行動を妨げる不安を克服する
⑤学びは一生の財産
⑥ただなんとなくMBAをとってはならない
⑦常に付加価値を発揮する方法
⑧幸せでいることを最優先する
⑨世界を広げる
⑩逆境をバネにするう
⑪すべてはあなた次第
本書は読むというよりは読み解く本。
読みながら自分に落とし込んで考えながら読む本。
それをしないとさらさらさらっと終わってしまって後には何も残らない。しかし、ひとつひとつの章にある本質の言葉をトリガーフレーズとして捉え、個々を自分に落とし込むことによってその重さも深さも大きく変わる。
読む人のレベルや求めているものによってその成果が変わる本の代表的一冊なのかもしれない。今の私は100%本書を理解してモノにしたとは言えない。難しいと感じたときには今は今の自分なりに読めばよいとも思っている。
読める時、読みたい時にもう一度手に取れば良いだけである。
今の自分でも感じ取れたことは著者は読者の背中を本気で押してくれていることである。私の背中もぐいぐい押してくれたことだけは実感できた。その恩恵も受け早速歩を進めたい。
Posted by ブクログ
著者自身の経験、著者の教え子達の経験を踏まえて、
将来を見据えて今自分が何をすべきか?の方向性を指示してくれる一冊。
内容は多岐に亘るが、結論はシンプルで、全て自分次第であること。
選んだ人生を後悔のないようにするのも自分。今の人生を変えるのも自分。
人の期待したり、人のせいにするのは間違いであるという真実。
ここを常に頭に置いておけば、道を見誤ることはなさそうに感じる。
ただ、回りの環境の影響はなかなか排除するのが難しいけど。
Posted by ブクログ
自信があるふりをするだけで自信をみにつけることができる。本当に?
私は自分に自信がなくおそらくそういったことが言動にもでていると感じています。
本書を読み終え、ただいまこの「ふり」を実践中です。
徐々にですが、自然と背筋が伸び前よりもハキハキ喋れるようになった気がします。
また、幸せでいることを最優先すること。
には考えさせられました。果たして今、幸せなのか?仕事で疲れきって余裕がないことに気づきました。幸せだと感じること。趣味や友人との食事、家族との時間。もっと大事にしていこうと思います。
Posted by ブクログ
「自信=準備+経験」と思ってきたが、それに加えて「自分を励ましてくれる人と一緒にいること」ということに納得。
休みの日の行事に全力投球しがちであるが、「肝心なのは日々の過ごし方であり、余暇の過ごし方ではない」という言葉にドキリ。そうそう、日々が大事なんだよね。休暇だけを心待ちにするのではなく、自分の時間をコントロールすることも大事。
「幸せでいようと心に決める」ことによって、幸せになる。著者のおすすめは、
① 1人の時間を持つ
②最高の人たちと付き合う
③気にしすぎない(気に病むぐらいなら、心配事について何か行動起こす)
④人に親切にする(効果的面!)
⑤呆れるほどポジティブでいる
⑥人の行動に判断を下さずに相手の話を聞く
⑦好きな仕事をする(もしやりたいことができていないなら、好きな仕事を見つける努力をする)
⑧自分の問題を他人に背負わせない
⑨喜びや幸せを優先する
⑩笑顔を絶やさない
Posted by ブクログ
やり直すのには遅すぎるということはないというけれど、、、、。
ここで書かれていることは確かにそうなのだが、例に挙げている人たちがやっぱり強い精神力、努力をしている人たちばかりなので、万人には真似がができない気持ちになる。
Posted by ブクログ
なんか、まぁふつーでしたな。知ってること多かったけど、実行してないんだよなぁ自分は…ってなったーーー、ーあーーー。
決断のところは結構ためになった。
Posted by ブクログ
当たり前のことなんだけど、できていない。それを繰り返し繰り返し少しずつ違う例をあげて示してくれる。
「今を楽しむ」この姿勢が決断を楽にする。先のことを心配するのでなく、今を生きることを選ぶ。
自信は何をするにも重要。自信のある人や自信を与えてくれる人と付き合うべき。自信とは、必ずうまくいくと言う感覚や信念。自信をつける簡単な方法は「自分を励ましてくれる人と一緒にいること」「きっとこの仕事をやり遂げられる、うまくいく」という思いを何がなんでも持ち続けること」
褒められた時は「ありがとう」と素直に受け取る。
否定的なコメントには「仰ることが分かりません」と返す。
自分を大切にし、不当な扱いに甘んじない。
迅速な決断が下せるのは自分の望みが分かっていて、判断を信じているから。最悪の決断は何も決めないこと。与えられたチャンスを生かすにはできるだけ早く決断する癖をつける。
幸せでいることを最優先する
幸せは楽しみであり、喜びであり、満足であり、至福であり、歓喜であり、充実です。幸せこそが目指すゴールである。肝心なのは日々の過ごし方で、余暇の過ごし方ではない。常に呆れるほどポジティブでいること。
たとえ全てが順調でも同じことばかり繰り返していたら、世界は広がらない。
Posted by ブクログ
読みにくい本ではないのだけど、なんとなくちょこちょこ読んでて読み終わってなかったのを、コロナ禍の引きこもり生活の中、どうにか読み終わった。時間はたっぷりあるんだけど、つい動画やSNSに流れてしまってたから・・
私自身はこういうたぐいの本を読む年ではないと思ったのだけど、年若い家族に勧めてみようかと思ったのが、この本を手に取ったきっかけだった。たぶん、買って3年くらいになる。その年若い家族に勧める前提にしても、いろいろ状況が変わった今、読み終わると何とも言えない気持ちがする。
最後まで読んでみると、始めるのに遅すぎることはないというメッセージも読み取れた。私の年でそうなんだから、年若い家族にとってはなおさら、まだまだいろいろ可能性はあるわけで、とりあえず自分自身が納得いくような生き方をしてくれれば良いのかな・・。とりあえず勧めてみよう。
Posted by ブクログ
自信が無くなったり迷ったときにちょっと背中を押してくれる本。答えが書いてあるわけではないけれど、自分の判断したことがあっているかを確認できる本だと思います。
Posted by ブクログ
よくある自己啓発本ではあるが、あらためて自分が望んでることは何なのか?等を考えるきっかけになった。
また、幸せであることを最優先して生きていきたいと思った。自分にとっての幸せとは??考えていきたい。
Posted by ブクログ
例として挙げれていた人達がハイスペックな人ばかりだったので、自分にとってはあまり現実的ではありませんでした。私は休日を充実させれば良いと考えていたので、好きな仕事に就く事は考えていませんでしたが、この本の中で「肝心なのは日々の過ごし方であり、余暇の過ごし方ではありません。」という文章にははっとさせられました。
Posted by ブクログ
自己啓発系の1冊だが、日本の社会状況を踏まえた戦略、提案もところどころ散見される。部分部分では、背中を後押しされる内容もあるが、著者の教え子達や知り合いがある種、高スキルな人達が事例として出てくるため、現実的に感じれないかもしれない。タイトルでは”10年後”とあるが、現代社会の変化の目まぐるしさを考えると、時代時代の変化に合わす柔軟性も必要だと思えた。
Posted by ブクログ
実践しやすいシンプルなことが記載はされていたものの、
具体的な例が言ってしまえば勝ち組っぽい人ばかりで
ひねくれた目で読んでしまい、
なんとなくスッキリ入ってこなかった。