【感想・ネタバレ】2017年 世界の真実のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2017年、10冊目です。

長谷川慶太郎さんの著書を読んでると、「日本って結構いけるじゃないか」と思ってしまいます。”真実”がどうだろうが、そういう”気分”に読者が浸ることが、
この本の狙いだろうと推察します。
ある意味、出版サイドの狙いに、ハマっているのでしょうね。
一読者として、書かれていることの真偽を確認する必要はないと思います。
ここに書かれていることを、さも真実を知ってるかのように誰かに語らない限り。
起こっている事は一つしかなくても、見方を変えれば解釈が変わるという認識を
持ちながら読むのが前提だろうと思います。
何だか”痛快娯楽時代劇”を見ているような感覚になります。

中国、ロシアは崩壊していく、日本が力強く世界の経済をけん引していくとの
主張が柱になっています。

本文中の用語説明が、たくさん注脚としてついています。
若い読者や学生さんには、知識の基盤を広げる上で有用かなと思いました。
社会科の教科書のように、朴槿恵、サムスン、金泳三、クリミア問題、FTA、
OPEC、コルホーズ、ナホトカ等々、新聞やニュースで頻繁に耳にするけど
あまりはっきりと知らない言葉を、簡単に説明しています。
これらの言葉の意味を少し知っていると、ニュースで伝えられる現象の理解の
一助になるなと本章よりも関心してしまいました。(@_@。

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2017年02月22日

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