【感想・ネタバレ】今すぐ実践! カンバンによるアジャイルプロジェクトマネジメントのレビュー

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Posted by ブクログ 2019年05月20日

カンバンを実際に利用するためのステップや利用しているなかでの疑問に答えるようなことがまとめられており、多くの人におすすめしたいものになっている。内容が充実している上に短くさっと読め良書だと思う。

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Posted by ブクログ 2018年10月28日

アジャイル開発を理解するために読んだ。
アジャイル実践のためのコツが紹介されている。
ウォーターフォールから移行を考えている人が読む。

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Posted by ブクログ 2021年08月08日

 アジャイル開発で、「スクラム」という手法があることを最近学んだばかりだが、スクラムの先に、本書で紹介している「カンバン」なる手法があるとのこと。カンバンとは、いわゆるトヨタの「カンバン」である。著者は、MircroSoftでXboxの開発に携わっており、その内幕をコラムとして紹介しているのも興味深...続きを読むかった。
 また、「第4章 ウォーターフォールからの適応」「第5章 スクラムからの進化」「第7章 大規模な組織でカンバンを使用する」等は、問いの立て方が実践的である。ボリュームとして150ページ程度のため、これを読んだからと言ってすぐに導入できるかと言ったら疑問ではある。具体的事例を交えた詳説版が読みたいと思った。(そんなのないけど)

・MVP(Minimal-Viable Product):リリース前に完了していなければならないバックログの一連の作業項目(カード)。

・従来のウォーターフォールにおける「バッチ」アプローチは単純で、チームメンバーは各ステップでの作業に専念できます。しかし、バッチのサイズが大きく、変更や並べ替えが容易ではない場合は、効率性や柔軟性に欠けることがあります。ウォーターフォールチームがカンバンに適用するときの最大の変化は、WIP制限によって制約された非常に小さいバッチで作業項目に取り組むことであると言って間違いないでしょう。

・カンバンでは小さいバッチを使用するため、分析から実装、検証までの期間は月単位ではなく日単位になります。ウォーターフォールチームは、最初のうちはフィーチャーごとに詳細な仕様を書き続けるかもしれません。一方で、設計が全員の記憶にまだ新しいため、それほど形式ばらなくてもよいことに気づくかもしれません。
 この場合も、設計の文書化やレビュー、承認が重要であることは変わりません。ですが多くの場合、ボードに書かれた設計や検討事項を数か月後に思い出せなくなることを心配し、それらを書き写して詳細な説明を付ける必要はありません。それよりも、電子ノートやWikiなどの手軽なオーサリングツールを使って、ボードの写真を撮ったり、設計に関する話し合いの要点を記憶したりすることになるでしょう―ちなみに、筆者のチームはOneNoteを愛用しています。

・Six Boxes

・SPICIERシナリオ
 「tells a customer Story(カスタマーストーリーを叙述し)」「includes Personal details(個人情報を含み)」「is Implementation-free(実装が不要で)」「told in the Customer's voice(顧客の声で語られ)」「reveals deep Insight about custmer needs(顧客ニーズへの造詣が深く)」「includes Emotion and Environment(感情と環境を含み)」「is based on Research(調査に基いている)」

・リーン生産方式における7種類のムダ
 作りすぎ(過剰生産)のムダ、運搬(伝達)のムダ、動作のムダ、手待ち(待機)のムダ、加工そのもの(過剰処理)のムダ、在庫のムダ、不良(欠陥)のムダ

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