感情タグBEST3
Posted by ブクログ
もともと「スキキライ」が大好きで、その曲しか聴いていませんでした。
でもこの本を読んでから、「泣キ虫カレシ」と「ハジマリノサヨナラ」を聴くことで、「スキキライ」がもっと好きになりました!
青春という言葉を具現化したような作品です。
Posted by ブクログ
ハニワさんの、
「泣き虫カレシ」
「ハジマリノサヨナラ」
そして、
「スキキライ」
が入っていて、とても面白かったです
ヤマコさんのイラストもかわいかったです
Posted by ブクログ
原作のスタッフによるボカロ小説。
これも「カゲロウデイズ」に通じますが、こっちは
少女レーベルらしく、ボカロ抜きでも
凄く少女小説!
読んでからですが、曲も聴いてみました。
取り上げられてる楽曲に合わせて視点も変わるのですが
全部でちゃんと1つの物語になってますね。
読みやすさもカゲロウ~よりよいと思います。
ただ、1つ不満点が…本の分厚さに対して中の文の量の
少なさに愕然としました…もうちょっと密度が欲しかったなぁ|д゚)
十分良かったのは良かったですが、なんじゃこれは!て
少なさだったので;
Posted by ブクログ
この本はボーカロイドのキャラを二次創作のような形でニコニコ動画にUPされている楽曲とリンクさせて紡がれた物語である。
とはいえ、ボカロのキャラを知らなくても問題なく読むことができる。
リンレンは兄妹ではなく同級生、ミクが先輩など、小説内ではボカロの関係性は元々のものとは大きくことなるので、ルカが歌手じゃないなんて! と思ってしまう方にはおすすめできない。
文体は中高生に向けたと思われる、ポップで読みやすいものだった。
普段、ミステリー小説や分厚い文芸書を読むことに慣れた人には、これはケータイ小説なんじゃ…というくらい、1行ずつは短いし、主軸になっているキャラの独白がとても多い。
そのため、この本のタイトルではないが、好き嫌いはわかれる作品だと思う。
逆にコバルト系やケータイ小説のぽんぽん進む文体が好きな人にはとてもおすすめ。
たまに語り手の感情がポンと飛んでしまっている印象があったけれど、たぶんこれもテンポの良さを重視した結果なのかなぁ、と。
青春時代特有の甘酸っぱい、ちょっともどかしい恋愛を楽しめる作品である。(青春を通り越した人には悶えるくらいこそばゆさがある)