感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2019年06月27日
実はけっこう宗教的で、かつ期待値が高い日本人。というイメージはすごくすっと入ってくる。お坊さんに会いに行くのはそれなりに難しそうだけれど。
Posted by ブクログ 2014年03月13日
知り合いに臨済宗のお坊さんがいることもあり、タイトルに惹かれて読んでみました。
単純にいい本だと思います。
仏教というか、宗教のそもそもの役割に関する説明や、現代日本における仏教/宗教のあり方に関する提案は、納得できるところが多々あります。
葬式仏教からの脱却を図るためにも、一般人とお坊さ...続きを読むんは、互いに歩み寄るべきだとう思いますし、そうしていけたらいいな、と思います。
仏教的な精神は、案外日本人に根付いているので、仏教に帰依せずとも、互いに歩み寄るだけで、きっと住みやすい世の中になっていくと思います。
Posted by ブクログ 2011年11月23日
ひどいお坊さんの話も出てくるが、大半は伝聞。むしろ本書の肝はいい坊さんの紹介にある。また一般人と僧侶・寺が良い関係を築くにはどうしたら良いかとの問題意識が通底している。その意味では、この手の書としてはまれに見るほど、お坊さんに理解があり、優しい。一般人、僧侶のそれぞれが本書を読み、この本の議論や論点...続きを読むをベースに対話したら、相互の誤解なり反感は、いくらか和らぐのではないだろうか。
Posted by ブクログ 2023年02月16日
煽情的なタイトルで少々不信感をもって読み始めたが、様々な事例が紹介されていて面白く読むことができた。ただここに紹介される「いいお坊さん」たちは、申し訳ないが経営的に恵まれた僧侶たちである。経営的に安定しているから法務以外の様々な事業やボランティア活動に邁進できる。寺だけで食えない兼業住職にそんな余裕...続きを読むはない。そのあたりも掘り下げて欲しかった。
Posted by ブクログ 2015年05月26日
縁のある人の死にふれる葬儀のときくらいは、数値に表れない「お気持ち」を推し量ってもよいのではないか。一般の人とお坊さんが考える「お気持ち(お布施)」の値段のかい離をテーマに、お寺の存在について考察する。
仙台のお寺も紹介されていた。