【感想・ネタバレ】終活なんておやめなさいのレビュー

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Posted by ブクログ

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正論。その通り。ブッダの教えとは、別離の苦しみ・悲しみのために、心を覆われたままでいることを執着であると悟ること、過去ではなく今を生きること=故人を早く忘れること。
葬式仏教と檀家制度による民衆の管理は、はキリシタンの葬儀を禁じた徳川幕府の指示。奈良南都六宗は、葬式を行わない。戒名は、在家者ではなく、出家者=僧侶の葬儀のみ行っていた僧侶が、在家者を出家者として弔うためつけるようになった。葬儀の読経も、出家者となった故人のため。位牌は、中国儒教の伝統。墓石は、アニミズム・神道的な、死人が化けて出ないための重石。ホトケとは、カミになる前の鎮められない霊。香典とは、親族が嫡子=喪主に渡すもの。他人は不要。お返しは失礼。忌中とは物忌み=神道。黒い穢れ=死者。赤い穢れ=女性・出産。喪に服すのは儒教の考えで、期間は喪主3年。一周忌、三回忌、7回忌、33回忌、50回忌まで、だんだん長くなる、これは神道。
盂蘭盆会も、日本で発生。浄土真宗は、1970年代まで、否定的だった。正月は、先祖を招く。晦日の夕方が元旦の始まり。雑煮は、お下がり。お年玉も餅のお下がり。
終活とは、エゴイズム。遺言は、裁判にならない場合は、無効。
家制度=墓守りは、長子相続が否定された現在の民法の平等主義のもとで、すでに崩壊している。

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2014年11月02日

Posted by ブクログ

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お盆はホトケを迎える神道行事 葬式の三つの仕事①死体の処理②霊魂の処理③遺族の心の処理 自分の人生経験のありったけを譲り渡す。それこそが相続 

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2014年06月21日

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