【感想・ネタバレ】アドテクノロジーの教科書 デジタルマーケティング実践指南のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年03月30日

アドテク関連本の中では比較的最近に出た本。
といっても2016年の本。

アトリビューション分析の手法や
分析後の扱い方にも触れており類書にない豊富な説明となっており貴重。

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Posted by ブクログ 2022年02月05日

DMP?SSP?アドネットワーク?とまだまだ分かりきった訳ではないが、この本を通じて基本がなんとなく分かってきた気がする。入門書の次くらいで読むと良い本かもしれない。

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Posted by ブクログ 2021年01月07日

広告技術の知識を底上げするのに役立ちました。
変遷が激しい業界なので、3年ごとくらいに情報を最新のものにアップデートしてくれていたらさらにいいなと思いました。

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Posted by ブクログ 2019年07月15日

通史的に整理して紹介してくれるため、初学者でも分かりやすい。アドテクについて大局観を掴むことができる点は◎。

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Posted by ブクログ 2023年10月24日

◯目的
現職が主に広告主・代理店向けにテレビ広告
出稿をサポートするようなサービスを取り扱っているが、広告主との課題としてデジタルも含めた最適化の話が多いため、アドテクノロジーの観点からデジタル領域に関する知識も獲得したいため。

◯感想
デジタル広告の歴史や計測方法、プレイヤー、市場の今後などが網...続きを読む羅的にまとめられた書籍。

個人的には広告主と計測面で会話をすることが多いため、クロスメディアでの計測を行う方法や、CVへの寄与度を測るアトリビューション分析は普段業務で扱わない部分なので学びになった。

広告の測定は全てログを用いた計測ができれば最も良いが、メディアのカバレッジやサンプルサイズとトレードオフになってくるため、アンケートとログを組み合わせて妥当性とカバレッジの妥協点を見つけて計測をすることが現状は最適だという感想。

業務で必要な知識としては得られたが、2016年時点の情報のため、正直なところアドテクを知るための最初の書籍としては選択を誤った…

◯メモ
・アドネットワークの始まり
広告主
┠個別のメディア選定・出稿に工数がかかる
┗メディアごとに提供されるレポートが異なるため効果測定に問題
メディア
┠広告枠販売の営業コスト
┗広告在庫のマネタイズ化

P9 行動ターゲティング広告の図
P15 DSPを使った広告配信の図

アトリビューション分析の成果配分モデル
・終点モデル
┗最後のタッチポイントだけをCVの要因とする
・起点モデル
┗最初のタッチポイントだけをCVの要因とする
・線形モデル
┗全てのタッチポイントを均等評価
・接点ベースモデル
┗最初途中最後のタッチポイントの重要度を変える(最初と最後が高く評価される)
・減衰モデル
┗CVに近いタッチポイントをより高く評価

アドベリフィケーションは広告主のブランド価値を守る役割があるものの完全に解決することは不可能に等しい。
とは言えDSPによる効率的な広告配信は必須。
→アドベリフィケーションの「良くない広告枠を見つけて配信対象から除外する」という仕組みとは逆の「良い広告枠を集めてマーケットをつくる」というPMPが登場

CV目的であれ、ブランディング目的であれ広告の効果測定の際は、ログベースで接触非接触者のプレポスで調査をかけて測ることが最も納得感がある。

p100 ダイレクトレスポンス広告とブランディング広告の違い

p102〜ブランディング広告の効果測定方法である従来型リサーチとインバナーサーベイ、リードバナーアンケートの特徴と違い

リサーチ企業の課題
・広告主の内製化

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Posted by ブクログ 2018年07月21日

ネット広告の分かりにくい用語やとっつきにくいシステムを歴史から網羅的に説明している。少し教科書的なきらいがあるので、好みが分かれる。

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Posted by ブクログ 2018年07月05日

断片的にしかわかっていなかったけど、歴史から始まり、体系的に理解することができた。
ここにあることは基本中の基本だと思うので、それはまた別の方法で学ぶ必要があるが、わかりやすくまとまっていた。

ただ、進歩の早い分野なので、ところどころ情報の古さは感じた。

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Posted by ブクログ 2018年02月09日

2018.02.09 アドテクの基本的なことがなんとなく分かったが、後半の対談は少し難しかった。いろんな用語がでてきて難しい。

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Posted by ブクログ 2017年01月28日

アドテクノロジーの教科書 デジタルマーケティング実践指南 広瀬信輔
これも仕事用。ここ数年のアド・テクノロジーの流れや仕組みを総覧したり、現時点での主要プレーヤーを紹介したりと、この分野を知るにはいいと思う。
が、こちらの知識がまったく追いついていないのでどの程度詳しいのかわからないし、ビジネスのイ...続きを読むメージがわかない。そもそもマーケティングもネットも個人的にとても苦手意識のある分野なので、それが掛け合わさってしまうとまあしんどい。
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Posted by ブクログ 2016年07月31日

“広告主視点"で俯瞰するアドテクノロジーの世界! 近年はメディアの多様化によって広告費支出の対象に変化が出てきています。市場が成長してきたスマートフォン向けのデジタル広告配信や動画広告などが広告市場をけん引する存在になりつつあるのです。そうした変化を背景に、従来のメディアからデジタルメディ...続きを読むアへと新規参入を考える広告代理店も出てきています。このようなデジタル広告配信などを支えるIT技術が「アドテクノロジー(アドテク)」です。市場変化に伴って急速に拡大してきたアドテクの世界ですが、そのために業界が複雑化しており、新規参入するプレイヤーにとっては見通しづらい状況になっています。本書では、そうしたアドテク業界を広告主視点、すなわち中立的な立場かつ専門家ではない方にもわかるように、基本的な知識から業界の全貌まで丁寧に解説します。アドテクを軸とした現在のデジタル広告業界が一冊で見通せる内容となります。著者は個人で「Digital Marketing Lab」という情報サイトを運営し、マーケティング会社マクロミルに勤務する廣瀬信輔氏。大学のセミナーで講師を務めるなど、業界を代表するマーケターの一人です。広告出稿を検討する企業担当者はもちろん、デジタル分野へ新規参入を考えている代理店担当者、さらには経営学/経済学を学ぶ大学生など、デジタルマーケティングに興味を持つ幅広い方へお勧めできる一冊です。

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