【感想・ネタバレ】偽りの森のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

四姉妹それぞれの語りと男二人の語り
姉妹は四者四様だなと
それぞれの思いとセックス
皆が住む家も重要でした
そして、続きがあったらその先が知りたいな
と思える内容でした

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2019年04月13日

Posted by ブクログ

お屋敷に暮らす4姉妹の物語。
幸せそう、平和そう、○○そう、
といった周りからの印象に反する思いを抱えている登場人物たちが、それぞれの視点で葛藤している様子が描かれていて、楽しく読むことができました。

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2020年06月27日

Posted by ブクログ

京都、姉妹、とくると、思い出されるのはやはり谷崎潤一郎の細雪。
内容は違うものの、やはりどこか意識して読んでしまう。
京都に住む四人姉妹。あれだけ距離感が近いと息が詰まりそうだなぁ。
私自身が四姉妹だということもあり(私は末っ子)
本書の中の姉妹と共通点を探すも、それも余り無く。
姉たちを『羨ましい』と羨望する事はあっても、
あんなにメラメラとした嫉妬心は抱かないな。

やはりあの四姉妹は一度離れないと。
心が「家」から離れてみて、初めて知る事の出来る
「家族」もあると私は思う。

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2017年07月07日

Posted by ブクログ

四姉妹のそれぞれの生き様の物語。それほど妖艶でもない。母四季子の影響されてそれぞれの人生が成り立って行く。物語としては退屈な展開で有る。花房観音の本は今回が二冊目であるが、前作の方が良かった。

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2016年06月03日

Posted by ブクログ

京都で高級料亭「賀茂の家」を経営していた雪岡家、経営が破綻し料亭は人手に渡っても、雪岡家の四姉妹は下鴨の家に囚われているかのように居心地がいいと居着いている。表面上は仲が良く見えるのに姉妹間には秘密があり、鬱屈を抱え、偽りの顔を見せている。この四姉妹の性や恋愛の描き方が面白かった。結局、四姉妹も母親も自分のことが一番好きなんだなあ……。構成は好きだけど、心理的な描写がくどいと感じた。結末は「ここで終わり?」という場面で終了。余韻が残っているというよりも、読者に丸投げしている感があった。むしろ、そこから先の愛憎劇を見たかったかも?

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2016年04月18日

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