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Posted by ブクログ
★あらすじ★
半年後の16歳の誕生日に自殺することを決めているホタル。警察と非合法組織から追われるシンジ。桜井亜美が切なくリアルに描く、脆い10代の「性」と「生」。
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待つのは、辛くない。
永遠より長い時間なんて、決して存在しないのだから。
死のうと決めていた彼女が、
最後ココに帰結したのは本当に素敵。
亜美の中で1番好きな作品。
Posted by ブクログ
はかなくて、危うい。
こんな恋がしたいと思った。
桜井亜美との出会いはここから。最初はいとこに読ませてもらったんだけど自分でも買いました。高2あたりに読んだ。
Posted by ブクログ
謎の多い桜井さん。自分はそんな彼女に引き寄せられたひとりです。彼女の感性・世界観と理系・詩的な表現がとても気に入っています。もろい十代の『性』と『生』のお話。人によっては嫌悪感を抱くかも…。
Posted by ブクログ
内容としては「理由のない死」に憧れを抱く「ホタル」という女の子が、あるシンジという男の子と出会って、変わっていく話。
簡単に言うと、そんな感じ。
多分、ホタルがシンジに抱いた感情を「恋」と人は呼ぶのだろうし。
その点で言ったら、この本は十分に恋愛小説だと思う。
でも。
「桜井亜美」っていう作家が書いてるのって、多分きっと、今の僕が一番書きたいもの……「飢え」だと思うんだよね。
「愛に飢えている女の子」とか、「愛に飢えている男の子」が、身を寄せ合う。
もちろん、飢えている理由も様々だし。
その表現の仕方も人によって様々。
だから、同じテーマでいっぱい小説をこの「桜井亜美」って人は書けるんだと思う。
でも、根底に流れる色、というか基本はきっと一緒。
だから私は、この人の話のタイトルを僕は覚えられない(苦笑)
色が似過ぎてて、混乱する。