【感想・ネタバレ】どうぶつがっこうのレビュー

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Posted by ブクログ

3年教科書掲載本

短い文(言葉)とかわいいイラストで読みやすいだけでなく、「けんきゅう」「かんさつ」「じっけん」という、抽象的なことばが自然に理解できるお話。

苦手なことにもチャレンジする心、見かけがみんなと違っていても「とくべつ」じゃなくて「とくちょう」なんだ、など、子どもに説明するよりこの本を読ませたい。

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2020年11月28日

Posted by ブクログ

光村国語教科書2年生紹介本

作者名が「トビイ ルツ」ですが日本人イラストレーターです。

ここはどうぶつがっこう。どうぶつたちが先生で、にんげんの子供たちが生徒です。
「どうぶつがっこう」のお勉強は自分を研究することです。自分の好きなこと、得意なこと、面白いことを発見しましょう。
そんな「どうぶつがっこう」の新入生に、シマウマの子供がどうぶつの生徒として入ってきました。「どうぶつ図鑑に載っていない自分のとくちょうをたくさん発見するんだ!」と張り切っています。

自分を知るためには、観察することが大切です。
まずクラスのお友達を観察しましょう。
みんなちがっていますね。

では、周りのものを観察しましょう。
見た目だけじゃなくて、触ったり、匂いを嗅くことも観察です。
そしてそのときの自分の「気持ち」も観察してみましょう。
かわいかった?びっくりした?それが「こころのことば」です。
ことばは生き物です。すぐどこかに逃げてしまいます。ノートに書いておくのもいいですね。
観察したら、自分のこともわかってきます。みんなが仲間だってわかります。
そしていろいろ試してみるという「実験」も大切です。
自分を観察して、いっぱい失敗して、そうすると自分がどうすれば楽しくなるかもわかってきますね。

こうして「どうぶつがっこう」のみんなはたくさんのお勉強をしました。

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2023年11月12日

Posted by ブクログ

動物たちが先生で、人間の子どもたちが生徒の『どうぶつがっこう』。そこは『自分』を『けんきゅう』する学校。
お互いを『かんさつ』して、まず「みんな ちがう」を認識することからスタート。
「どうしたら 楽しくなれるか『じっけん』してごらん。たくさん しっぱいしても、それが『じっけん』だからね」と長い目で見守ってくれる先生たちの言葉が響くなぁ。
パンダ先生の「自分を長い間『けんきゅう』した結果だよ」という笹しか食べない理由に母はニヤリw
自己投影していたのか、最後苦手を克服した子たちに7歳の息子が喜んでいたのが印象的。

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2023年02月01日

Posted by ブクログ

自分の『こころの ことば』が 聞こえれば、あいての こころも よく 分かるものじゃ

「どうぶつがっこう」では、きょうもせいとたちが、自分を「けんきゅう」しています。…たくさんの自分の とくちょうを、はっ見ちゅうです。
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よいメッセージだと思いました。

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2020年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

動物たちから人間の子どもが大切なことを学ぶ学校。
そこで学ぶことはどれも大切なことばかりでとてもすばらしいです。

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2015年09月05日

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先生は動物。生徒は人間。そんな中にシマウマくんが、生徒として入学。人間の子どもと一緒に勉強します。不思議な状況への突っ込みはしないで、どんどん読んでいくとかなり考えさせられる本。平成27年度の読書感想画の課題図書ですが、私は読書感想文の課題図書でもいいのではないかと思います。

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2015年09月19日

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