【感想・ネタバレ】浅田真央 そして、その瞬間へのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

彼女の夢が叶うその瞬間を、今まで以上に願いたくなる、そんな一冊。浅田真央という稀代のスケーターの「心の在り方」を知って、尊敬、そしてますます好きになりました。

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2013年12月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ただ浅田真央選手のファンで良かった、心からそう思えた。
彼女の演技がこれほどまでに人の心を揺さぶるのは、ただただ技術や表現といった部分だけではなく、やっぱりスケートに対する愛情やひたむきさ、魂がこもっているからなのだろうと、実感。

バンクーバー後の、本人の言葉にもあるようにこの3年間は厳しい時期だった。ファンにとっても、そうだったと思う。2010年のNHK杯は目を疑った。ジャンプの修正、と聞いてはいたけれど、まさかここまで崩れるとは予想もしていなかった。
そんな状況から信夫先生や久美子先生始めたくさんの方の指導や愛を受けて、更に魅力的なスケーターになった。
だから今年のロンドンワールドで、真央さんが表彰台に立てた時の感慨はひとしおだった。メダル以上の意味があったと思う。
苦しい3年間がこの本にはつまっていて、大会ごとの話を読むたびに思い出しては、涙が溢れた。
改めて、いかに大変な3年間だったかが分かる。
でも、その苦しみは全てソチのため。

まさに無二の存在。
究極のスケータとして、真央さんがソチで羽ばたけるのを後は待つだけ。
本当に、ファンで良かった。
メダルよりもただ、自分の演技に満足してうん、と小さく頷く、あの真央さんの姿を見たいです。
この感動は、フィクションじゃ決して味わえない。

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2013年11月02日

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