【感想・ネタバレ】森山大輔短編集 魔法医猫といばら姫のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これは…いつもの巻末オマケ漫画(夢の犬小屋生活)のノリだー!!!

森山大輔先生の短編集。
流石に初期の作品は絵柄がかなり違い、時代を感じさせます。
特に表題作「魔法医猫といばら姫」は7年後に発表された続編も掲載されており…かなりの違いが。
しかし、この違いは確実に進歩しているなと感じられるものですから、素晴らしい事です。

…話の内容はひっどいけどw

カトリック系のお嬢様学校で百合百合な話…かと思ったらグダグダドタバタだよ!
特に2話目の「硝子の靴下」はもう…ホントにひどいw 色々台無しだ!! …だがそれがいいw
絵が丸みを帯びた事、更にディフォルメのテンポの良さもあって、ホントに楽しいドタバタに仕上がっています。エロスもあるよ!!

「魔法医猫~」は是非シリーズ化してほしい作品ですねぇ。…あんまり続けると出オチ感バリバリになりそうだけどw

「プラネットブルー」は後の作品のプロトタイプな気配のする作品。
SFではありますが、どちらかというとのどかな人間関係やキャラクターの面白さ、そしてワンピースのツイテロリを眺めるところに妙があるでしょうか。
…あ、いや、はい。ホント面白いですよ、えぇ。

調律師はいい感じにダーク。
歪さがなんともいえません。


ともあれ。
タイツはいいものだ(ダメ人間)。

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2015年12月10日

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