あらすじ
「おせっかいやき」は、仕切り上手で何事にも一生懸命。また悩まない、へこたれない、一緒にいると場が盛り上がります。著者はサニーサイドアップの生みの親です。お金なし、コネなしの女性がアラフォーになって奮起。ワンルームマンションの住まいから立ち上げた親子だけの小さな会社・サニーサイドアップ。なぜ、上場するまでできたのでしょうか。その秘訣は「おせっかい」にありました。「おせっかい」が人とのご縁を広げ、娘に任せた会社は成長し、70歳を迎えた著者は、若者から同年代の多くの友人に囲まれながら人生をエンジョイしています。本書では、「おせっかいの10のルール」を著者のさまざまなエピソードとともに紹介。人生をイキイキと過ごすコツを紹介します。「おせっかい」が広がれば、無縁社会や孤独死だってなくなります。人とのご縁は神様のくれた玉手箱。「小さな親切、大きなお世話」ではなく「小さなお世話、大きな親切」を広げる本です。
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①おせっかいの具体的なやり方は?
・頼まれごとは迷わず引き受ける
・ありがた迷惑を恐れない
・失敗しても仕方ないと思う
・婚活パーティーを開く
・パーティーは時間と場所を決める⇒一人でやるというと、手伝ってくれる
・いつでもどこでも話しかける
・見返りは求めない
・あめちゃんを準備しておく
・手紙を使う
②気づき
・失敗話はみんなを喜ばせる
・引き際も肝心
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おせっかいは悩まない。
子供のころドアに挟まれたおせっかいの隣人からのメモに救われた話がよかったです。
宇野千代さんを読んだときにも感じたが、最近はこういう風に清々しく人に絡んで(絡むというのがあってると思う)いくのが減っている。
おばさんぽくはなるだろうが、おせっかいやってみよう。
ただし自分の子にはやってはいけないそうだ。
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幸せを呼ぶ 「おせっかい」のススメ 高橋 恵
一般社団法人おせっかい協会理事長!
とても距離感が近い!ですね。
ただ、やっぱり人と人の距離ってもう少し近い方がいいなぁと思うんです。
マンションの住人とすれ違ってもスルーしたり、
明らかに困っている人に声をかけれなかったり、
あと、好みど真ん中の女性がいても話しかけられなかったり(違
一つ非常に印象に残っていることがあって、
オーストラリアに住み始めて間もない頃、学校通うためにバスに初めて乗ったとき。
乗客がバスを降りるときに、
皆が皆「Thank you!」とドライバーに声をかけて降りていくんです。
これ、本当に衝撃でした。「何じゃこれ!」って笑
運転手さんに皆が声かけてるよって。
英語で話しかけるなんて怖いって思ってたんですが、
自分も降りるとき「センキュー」って、言ってみたんです。
これが、スゴイ気持ち良かったんですよね。
まぁ、ちゃんと伝わったのかも分からなかったですけど。
これは今でも凄く印象に残ってます。
結構引っ込み思案だったりもするんですが、
まずは、声を発せるようにしていきたいなと思います^^
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情けは人の為ならずなんて言いますが、じゃあ誰のため?それが頭で分かってはいても、スマートに出来ない(あるいは考えてるうちに機を逸する)枠を自覚してから、この本に出会って、ああ、俺は変な歳の取り方しちゃったな〜と反省しました。
魔女の宅急便という大好きな映画の中で、一生懸命届けた「おばあちゃんのパイ」が、孫に文句タラタラ受け取られるというシーンがあってズッと印象に残っていたのですが、原因が分かった。
おせっかいは、おせっかいと知って放つ表現なんだという諦観。それはきっと優しいブルース。
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サニーサイドアップを創業された高橋恵さんの本です。
人の心に土足で上がりつけるくらい「おせっかい」を焼き続けて、たくさんの仲間に囲まれた事、仕事に繋がった事などが紹介されています。
私などは人に遠慮してしまうタイプなので、ここまでやるの?と思う所もありましたが、人が真似できないレベルで行動する事が結果にも繋がるのでしょうね。
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自分の気持ちに正直に生きている方だなぁという印象が強く残りました。
個人的には、おせっかいのルール8「おせっかい」の手紙術がとても共感でき、是非、取り入れたいと思います。
メールにはない想いの伝え方で、縁ある人から大事にしていきたい、そう強く感じました。
ありがとうございます。
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相手が喜ぶだろうと思うことを繰り返しやる。
おせっかいのせいで仕事もうまくいき、人生が楽しい。
席を譲るときは、座りますか、ではなく席を立ちながらどうぞ、という。
遠慮無用で、笑顔、行動、言葉を組み合わせる。
相手の名前を呼んで会話する。
おじさん、おばさんに声を掛ける。
常ににこやかでいる。
小さなお節介がチャンスを生む。
p39
再読2024/07/19
おせっかいお伺いを立てない。相手が迷惑と思っても気にしていたら何もできない。先に席を立つ。
相手の名前を口にする。
普段から口角を上げた顔をする。にこやかでいること。
頼まれたら迷わず引き受ける。
困っている人に役立つことをする。
行動に嘘がなければ、その場で役立たなくても気持ちは伝わる。
おせっかいは、相手がどう思おうと関係はない。人の心に土足で入っても心配しない。そのくらいでいい。
自分の失敗談はみんなを喜ばせる。
迷惑をかけても悩まない。
見知らぬセールスマンに見せる顔こそその人の真実の顔である。飛び込みセールスで見られる顔を反面教師にする。
物をプレゼントする=足長おじさん、大阪のおばちゃんのあめちゃん。
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【きっかけ】
江藤さんからの紹介
サニーサイドアップの創業者ということもあり興味があった。
【内容】
5391 人は新たな希望を逃すよりも、既に手にしているものを失うことの方が、遥かに怖い。
【共感】
デザイナーがM&Aをして眼鏡店を経営して伸ばしていく実話。
何度もピンチはあったけど、策を練って取り組んでいく姿に感動した。
【総括】
実話なのでとてもダイナミックで楽しく読めた。勇気をもらえる。
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おせっかいは人のことを思っているということ
・ネガティブな考えは無駄以外の何物でもない
・見返りは求めない、いつか返ってくる
・粘り強さと無理強いは違う
・ちょっとの時間もコミュニケーション
・頼まれてもいないのにやる
・一生懸命本気の気持ちが伝わる
Posted by ブクログ
「おせっかい」という正確が、仕事でどれだけ、プラスになるかが書かれた本。心に残ったフレーズをいくつか。
・断られても、次に繋げる力としよう。
・日頃言えないことを思い切って紙にぶつけてみてください。ストレスが溜まっている人も、書くという行為だけで気分が落ち着いていくことがわかると思います。
・見返りは求めない
その他高橋さんが実践しているワザもいくつか紹介されていました。参考になる物もあるし、自分には合わないかなあと思うこともあり。それは人それぞれですよね。自分にできることを考えようと思いました。
おせっかいが嫌いな人は共感しないと思いますが、おせっかいって、人に感心がある、あなたに感心がありますよ!ということを表していると思います。なので孤立していることが多い現代、おせっかいが幸せを呼ぶのは、あながちウソではないと思います。