【感想・ネタバレ】浸蝕のレビュー

あらすじ

あの娘は天使か、魔女か――? 謎多き女に堕ちてゆく、エリート商社マンが見る悪夢。大手商社に勤める長沢幹朗は美女と結婚するが、結婚後激変した彼女に振り回され、職も失い離婚。失意の幹朗は行きつけの小料理屋を手伝う地味な女性・理穂に妹のような親近感を覚える。やがて幹朗は、理穂は12年前に故郷の山梨県で発覚した大事件の当事者ではないかという疑念を抱き――。サスペンスの名手が、女に囚われてゆく男の運命を描く傑作サスペンス!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

(ネタバレ)女性には懲りたはずなのにまたしても・・・でも自分からはまりにいったように感じた。そうなるようにコントロールされてたらと思うと怖すぎる。

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2015年12月19日

Posted by ブクログ

前半は久々の明野さんのイヤミスが味わえる感覚でドキドキと読み始めましたが、徐々に樹菜が以前入信していた天宇地宙会(てんうちちゅうかい)の内 容が多くなり、又浸蝕と言うタイトルから幹朗が樹菜によってどれほどの変化をして行くのか期待しましたが、故郷から幹朗の姉である瑞枝(みずえ)が乗り込 んでラストへ向かう後半はつまらなくなってしまいました。

明野さん独特の背中がゾワゾワする様な作品をイメージしていただけに少し物足りなさを感じました。

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2021年02月18日

Posted by ブクログ

樹奈の起こした事件はともかく、羽依よりも樹奈のような女子の方が深い闇を抱えて男をダメにするものだと。自分がなんとかしようという正義感?がドツボにはまっていくのかも。

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2019年01月04日

Posted by ブクログ

結婚後激変した美人の妻に振り回され仕事を辞め離婚した幹朗が出会った理穂は、書類なしに八人を安楽死させた罪で長い逃亡を続ける同郷の殺人犯だった。理穂に惹かれる幹朗目線の為に、冷静に信仰する難解な宗教も含め理穂を然程異常とも思えず、終盤の常識人な筈の姉の勢いの方に反射的に異常を感じ掛ける始末。浸蝕?

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2018年10月14日

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