あらすじ
筋肉をゆるめてあげれば、病気にならない。寝たきりにならない。
5万人のこり・ゆがみをほぐし、腰・肩・膝の痛みを劇的に改善させたカリスマが、「よーいどん体操」のメソッドを初公開!
「腰や肩、膝など身体のあちこちが痛む」「昔はテキパキできていたのに、動きが鈍くなった」……多くの人が悩みを持っている。そういった症状は、「年齢(トシ)だからしかたない」と諦めている人も多い。しかし、体力や筋力の低下は本当に加齢のせいだけなのだろうか。
年齢を重ねても身体を効率よく動かすことができれば、老化は遅らせることができる。さらに、見た目年齢もぐっと若返る。
そのために必要なのは、身体をやわらかくすること。身体がやわらかければ動きやすくなり、腰痛、肩の痛み、膝痛が解消される。いい姿勢を保ちやすく、背筋が伸びてスタイルよく見える。血流がよくなり、病気になりにくくなる。このほかにも、さまざまな効果が……。
「身体が硬いのは体質だからしかたない」は、思い込み。のべ5万人以上の身体をほぐしてきた、元ヴィッセル神戸トレーナーによる、今から柔軟な身体を手に入れるための一冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
身体が硬い、猫背気味で姿勢が悪い、膝が痛いなどの自覚症状がある自分にとっては、肩甲骨と股関節の可動域を大きく柔軟にし、体幹から動きを伝える動作は重要なことと感じた。
1分の「よーいどん体操」、基本編の10種、応用編の7種を身体の状況に応じて続けていくことで、肩甲骨と骨盤をやわらかくしていくことが紹介されており、どれに取り組めばよいのか迷うところもあるが、「ばんざい」や「前屈」などから続けてみたい。
「いちについて」のポジションで足の外側を平行にすること、「よーい」で体幹を崩さず自然な呼吸でラクに動けるところまで動かすこと、「どん」で息を吐きながら骨盤を伸ばすイメージでさらに動かすこと。
日常の動作でも体幹や仙骨から動くイメージを持ちたい。
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