【感想・ネタバレ】こももコンフィズリー 5巻のレビュー

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匿名

購入済み

さすが南先生、とても素敵なお話でした。
一巻では主人公の小桃ちゃんの世間知らずで、高飛車なところがあまり好きにはなれなかったのですが、南先生の全作品が大好きなので作者様を信じ、2巻以降も読んだところ思った通り大正解。
小桃が捺の元でいろいろなことを経験し、学び、成長していく過程が素晴らしく、見ていてとてもほっこりとしました。世間知らずだっただけで、根はとても良い子。最初は苦手だと感じてしまいましたが、途中からどんどん彼女の魅力に惹かれました。最終巻は感動して泣いてしまいました。
終わり方に関しては、出来ればもっと読みたかったなと感じてしまいましたが、まぁ、良い終わり方でした。
読んで良かった。

できればその後も描いていただきたいな。

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2016年04月29日

Posted by ブクログ

完結っつーより、決着と言いたくなるような最終巻
言い方が悪いが、惣司先生の一件があったので、余計に、作品がしっかりと最終回を迎えた事への感動が強まったような・・・
爽やかだけど芯のある甘酸っぱさの中に、それを引きたたせるほろ苦さや、しょっぱさを読み手に感じさせる少女漫画、文句なしで殿堂入り
ありきたりなラブコメでなく、唯一のスイーツコメディだろう、この『こももコンフィズリー』は
長かったと言うか、時間が結構、かかりましたねぇ、胡桃も捺も、自分の気持ちに気付いて、それとしっかり向き合って、イイ意味で自分勝手な答えを出し、一生に一度の勇気を振り絞るまで
結局、この二人は恋愛不器用の似た者同士なんでしょう
そんな二人の主従かつ恋愛関係に振り回された、私らファンは、少女漫画読みとしては結構、幸せなんじゃないでしょうかね
しっかし、この巻でも、捺の不器用さには呆れましたねぇ。でも、まぁ、高潔すぎる忠誠心と、初心な恋心に板挟みに自分からなった挙句、ちょっとした事で暴走する彼を見て、「なんだ、この人にも人間らしいトコがあったんだな」と、少しホッとしました
そう言う意味では、胡桃と捺の間を引っ掻き回して、距離を一気に縮める結果を齎してくれた、蜜瑠の“功績”は大きいんじゃないでしょうか
友情を優先してお節介を焼きすぎたため、運命の女の子の手を取らずに、親友の背を殴るように押してくれた彼にも、今後、良い娘が見つかる事を祈ろう
また、ユーリと梨世ちゃんもくっつきそうで一安心
ただ、この二人も二人で、捺と胡桃のぎこちなさに気を揉まされて、自分達の恋路がなかなか、進められなさそうで心配だ
最終話のインパクトは強かったですね。あくまで、私の感覚ですが、最終話一つだけで、それまでの28話で積み重ねてきたモノに勝っている気がしました。それも、この『こももコンフィズリー』を殿堂入りにする理由です
総合的には凄くイイ。けど、もっと読みたかったのも本音
今後、短編集を出す機会があるのなら、捺と胡桃の最終回後を描いて欲しいッッッ
そんな儚い期待も持てる、『こももコンフィズリー』を私は、少女漫画好きの男子にも女子にも推薦する、自信満々に
この台詞を引用に選んだのは、この『こももコンフィズリー』が単なる恋愛漫画なだけでなく、胡桃が人間的にも大きくなる成長ストーリーである事を感じさせてくれたから。女の子は強いなぁ。世のお父さん、あまり、娘さんを侮っていると、痛い目に遭いますよぉ

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2015年04月27日

Posted by ブクログ

完結巻。

破壊されたメリメロの改装も無事終わり、これからも捺の側で、捺の作ったお菓子を食べる毎日がずっと続いて欲しいと気持ちを新たにした胡桃。一方、蜜瑠は自分のお見合い相手が胡桃だということを知り、捺に事情を問いただす。
さらに胡桃の元には実家からの迎えが現れて──?
主従逆転スイーツコメディ

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2015年02月20日

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