【感想・ネタバレ】フライ・バイ・ワイヤのレビュー

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Posted by ブクログ

ロボット!! 病気の少女の通学手段とはいえ、それは少女かロボットか?? 高校生がそこまで考えるか?と思うけれど工学大学の付属高校の特別クラスともなればお利口さんたちの集りかやっぱり。理路整然さと少しのひ弱さが同時に存在する高校生達でした。

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2015年08月14日

Posted by ブクログ

高校の選抜クラスにロボットが転入してきた
病気の少女をロボットを通じて通学させる実験とのこと
その中で殺人事件が・・・
高校生たちは主人公の学級委員長を中心に
そこにロボットが絡みながら物語はすすむ
そしてまた・・・
動機などまったくわからず読んでましたが
結末で、なるほどと
そして最後もまぁよかったかなと思います

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2022年03月02日

Posted by ブクログ

ミステリーとしては、強引というか安易というか、納得はできるけれどスッキリとはしないし、一ノ瀬さんのことも犯人もだいたい察することはできたんだけど、それを補うくらいの青春の雰囲気と読後の爽やかさが好きだった。

終盤の伏線の回収も、凝り過ぎてないけど分かりやすすぎず、読んでてあー、ここでか。というスッキリ感もあったかなぁー。

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2015年09月08日

Posted by ブクログ

SF/ミステリー/青春/学園/近未来
石持さんのSFミステリーというと『BG、あるいは死せるカイニス』を思い出す。
ファンタジーチックな『BG〜』に対し、こちらはコテコテのSFでした。
近い未来の世界観が興味深い。
ミステリーとしては犯人の動機当てがメイン。少しインパクトは弱いか。
評価は★3.5くらい。表紙が可愛いので★4に。

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2015年07月13日

Posted by ブクログ

登場する小道具が現在と地続きで、あり得そうな未来に思える。ロボットがミステリーの要素としてうまく取り込まれていて、近未来な舞台と合わせて設定の巧みさを感じさせられました。
いわゆる名探偵役が存在せず、議論の中で真相に近づいていくという構成は、リアルではあるものの物語としては少し物足りない感じもしました。

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2015年07月12日

Posted by ブクログ

学園ミステリーにSFの要素を加えた内容は石持氏らしくなく、まるで似鳥鶏さんの作品のようでした。
高校が舞台なのにこの程度の動機で連続殺人を起こさせたのはやり過ぎだと思いますが、その点を除けば学園ミステリーとしてそれなりに面白く、石持氏の新たな可能性を感じたのですが、この路線の作品が上梓されないことからしてあまり手応えがなかったのかな。

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2020年09月26日

Posted by ブクログ

近未来SFと学園物風ミステリで、作者お得意の狭い空間での話。
話としては面白いけど、ミステリとしては少し動機が弱いのではと感じる。あんまり盛り上がりもなさげでした。

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2016年07月06日

Posted by ブクログ

編入してきた同級生がロボットで、その後殺人事件が起きるという、SFと本格ミステリーと学園ものが混ざった物語。
石持氏は本格ミステリーの舞台をうまく作り上げるのだが、今回も絶妙な設定だった。しかもミステリーの舞台だけでなく、SFとしても興味深い近未来を作り上げた。
ただ、毎度のことながら動機が弱い。ま、そんなところを掘り下げていく作家ではないので受け入れているのだが。

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2015年11月08日

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