感情タグBEST3
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ロボット!! 病気の少女の通学手段とはいえ、それは少女かロボットか?? 高校生がそこまで考えるか?と思うけれど工学大学の付属高校の特別クラスともなればお利口さんたちの集りかやっぱり。理路整然さと少しのひ弱さが同時に存在する高校生達でした。
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高校の選抜クラスにロボットが転入してきた
病気の少女をロボットを通じて通学させる実験とのこと
その中で殺人事件が・・・
高校生たちは主人公の学級委員長を中心に
そこにロボットが絡みながら物語はすすむ
そしてまた・・・
動機などまったくわからず読んでましたが
結末で、なるほどと
そして最後もまぁよかったかなと思います
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ミステリーとしては、強引というか安易というか、納得はできるけれどスッキリとはしないし、一ノ瀬さんのことも犯人もだいたい察することはできたんだけど、それを補うくらいの青春の雰囲気と読後の爽やかさが好きだった。
終盤の伏線の回収も、凝り過ぎてないけど分かりやすすぎず、読んでてあー、ここでか。というスッキリ感もあったかなぁー。
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SF/ミステリー/青春/学園/近未来
石持さんのSFミステリーというと『BG、あるいは死せるカイニス』を思い出す。
ファンタジーチックな『BG〜』に対し、こちらはコテコテのSFでした。
近い未来の世界観が興味深い。
ミステリーとしては犯人の動機当てがメイン。少しインパクトは弱いか。
評価は★3.5くらい。表紙が可愛いので★4に。
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登場する小道具が現在と地続きで、あり得そうな未来に思える。ロボットがミステリーの要素としてうまく取り込まれていて、近未来な舞台と合わせて設定の巧みさを感じさせられました。
いわゆる名探偵役が存在せず、議論の中で真相に近づいていくという構成は、リアルではあるものの物語としては少し物足りない感じもしました。
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学園ミステリーにSFの要素を加えた内容は石持氏らしくなく、まるで似鳥鶏さんの作品のようでした。
高校が舞台なのにこの程度の動機で連続殺人を起こさせたのはやり過ぎだと思いますが、その点を除けば学園ミステリーとしてそれなりに面白く、石持氏の新たな可能性を感じたのですが、この路線の作品が上梓されないことからしてあまり手応えがなかったのかな。
Posted by ブクログ
近未来SFと学園物風ミステリで、作者お得意の狭い空間での話。
話としては面白いけど、ミステリとしては少し動機が弱いのではと感じる。あんまり盛り上がりもなさげでした。