【感想・ネタバレ】スルーされない技術のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目11箇所。スルーされる理由の90%までは、伝え方に問題があります、ほとんどの場合、ただ、伝え方が悪いのです。本書では、「スルーされない伝え方」について、わかりやすく、すぐに役立つように書いていきます。スルーされる人に共通することは何でしょう? それは「言葉の温度が低い」ことです、「温度が低い」というのはテレビ業界でよく使う言葉ですが、「言葉が軽い」といい換えるとわかりやすいかもしれません、温度が低くなる最大の原因は、一度に多くのことをいおうと話を詰め込みすぎてしまうことです。会社の会議で発言するときにも「いいたいことを1つだけ」に絞る、あれもこれもと思っていると、必然的に話が長くなってしまいます。話をするときには、自分が当たり前だとわかっていることでも、相手にとってはわかりにくいこと、わからないことがあるという意識を忘れてはいけないということです、「どこまでならついてこられて、どこからついてこられなくなるか」を見極めながら、相手に合わせて話すことができる人なのです。映画や本の感想に限らず誰かを評価する際にも常にネガティブな側面を取り上げる人がいます、そういう人はかなりの確率で「スルーされる人」になっています、口を開くといつも「グチ」という人も同じ。言葉を”放つ”ときには慎重なうえにも慎重に、いうか、いわないか迷うようなことはいわないほうが絶対にいい、と心に刻み込んでおきましょう。たとえば、誰かの話に「いいお話でした」とストレートな感想を述べるより、「心に刺さりました(触覚)」「心に響きました(聴覚)」「光が射したように心が明るくなりました(視覚)」など、五感に置き換える習慣をつければイメージが膨らみます。人が最高にうれしいことは、人を喜ばせたり、幸せにすることなのです、だから、誰に、どんなことを「伝える」場合でも、最後は笑い、笑いは絶対にスルーされません。

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2014年07月14日

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