あらすじ
アパレル店の店長を「ある理由」から退職。失意の中シェアハウス「日暮荘」にやってきた坂井麻衣。彼女はそこで出会った同居人、藤崎のゴリ押しで塾の先生を手伝うこととなり……。アドラーがこれ1冊で全部わかる!
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優越への努力 完全への努力
後者は一体感の中で頑張れる。失敗は財産。
行動の理由を過去に置くことが原因論。目的に向かって進んでいると考えるのが目的論。
所有の心理学→私の一部分が私全体を所有している。行動は無意識のせいにできる。
使用の心理学→この感情を使って自分は何をしようとしているのか追求する
「意味は状況によって決定されるのではない。われわれが状況に与える意味によって自らを決定するのである。」
「人間の能力が発達するのは仲間に関心を持つことそれだけである」
アドラーのライフタスク→仕事(他者との協力)愛(人類の存続)→交友(他社との良い関係)
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コミック版として再読。やっぱり絵やコミックはイメージしやすいですね。通常版を読んでなんとなくぼんやりとしていた部分がしっかり理解出来ました。やっぱり共同体感覚は重要ですね!再認識!
2017/03/07
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ものすごくわかる
アドラー心理学の入門書
○幸せの基準
皆に認められること
このためにおこす行動は、
ひとによって、置かれた環境によって
ことなる
その人の行動は、幸せのために
反射的に、必死に選んだ結果
そう考えると、人を(自分を)
許せるようになってくる。
この本から、とても
アドラーに興味を持つ。
間違いなく、★5
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アドラーについてまとめた本でも本によって切り口が異なり、大分違った印象を受ける。この本では漫画での導入部分が現実的で、実生活の中でアドラーの理論をどう活かしていけばよいのかとても分かりやすかった。
心の満たし方、対人関係での折り合いのつけかた、生きる意味など、書いてあることすべて納得しながら読んだが、いざというとき実行に移すにはまだまだ咀嚼が足りない。深く読み込んでいけば、より納得のいく生き方ができるようになるかな。
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アドラー関係で初めて読んだ本です。
初めて彼の考え方に触れたので、まだ整理がついていません。できれば、あと入門書を数冊読みたいと思います。
自他共栄の心をどうやってみにつけるか、成長を願っているから劣等感があるとか、自己一致をはかるとか。
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アドラー心理学とは、
自分の人生は自分で決められるという「個人の主体性」を中心に考える。その周りに、①感情・理性・意識・無意識・肉体などの要素に捉われず全体として個人は行動を起こしているという「全体論」、②個人は社会の一因であり社会に埋め込まれているという「社会統合論」、③人はまず目的を持ち、それに向かって行動を起こす「目的論」、④人は自分、他者、世界を観たいようにみているため、今の仮定とは異なる状態も考えるとよい「仮想論」がある。
優越への努力ではなく完全の努力へ。
誰かより優位にありたいよりも、共同体を成長させたい、誰かの役に立ちたいと思い努力する方が幸せである。
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勉強になる事は多かった
他人に興味持たないひとは関心が自分自身だけになりそれは結果的に疎外感になり恐怖になる、逆だと勇気になる
いま充実してると感じるけど友達いないことってそんなにだめかな?ってずっとモヤモヤしてたけど、自分のことしか考えられてなかったのが良くないことだったんだなって気づいた
確かに人と関わることで自分の無能さを確定するのが怖かったり、自分が仮定した世界の証拠を集めて事実をみずネガティブになってたのは認める
それは関心が自分にしかなかった証拠なわけで、まわりに関心を持とうとしなかったからいつまで経っても同じところで止まってたんだ
これからはバランスを大事にして社会を意識しながらより人間らしい人間になっていきたいと思う
なんかでも個人的に違和感感じるとこがちょいちょいあったかな
視野を広げてくれてありがとうございました!
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共同体感覚についてなるほどと思いました。また、自分のライフスタイルはリーダーになりたいと、優秀でありたいの中間くらいなのかなと思いました。現在のパートナーが正直どちらかわかりませんが、人に関心を抱き、ライフスタイルのどこに当てはまるのか等、個々人を知りたいと思いました。
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わかりやすかったが、マンガである必然性については疑問符が浮かびます
「コミックでわかる」を買っておいて何を言ってんだ、って話ではありますが。
「トラウマは言い訳」は厳しい考え方だなあ
Posted by ブクログ
人は都合の良いように世の中を見て今の自分への不満を何かの声に従っている仕方がないと思いたいからだ
勇気があり自信がありリラックスしている人だけが人生の有利な面からだけでなく困難からも益をを受けることができる。そのような人は決して恐れたりしない困難がある事は知っているがそれを克服できることも知っており準備ができているからである
意識と無意識と言う言葉を別の要素として使う事は正しくない意識と無意識は同じ方向へと一緒に進んでいくものでありしばしば信じられているように矛盾するものでは無い両者の位置して大きな目的を発見することだけが重要なのである
アドラー心理学の5つの基本前提
1目的論、人はまず目的を持ちその方向に思考し行動する
2全体論、人の意識無意識思考行動は個人として一貫している
3社会統合論、人は社会に埋め込まれている社会的な存在である
4仮想論、人は自分、他者、周りの世界を自分が見たいように見ている
5個人の主体性人は自分の人生を自分で決めることができる
われわれは皆ある程度は劣等感を持っている、向上をしたいと思う状況にいるからである劣等感を長く持ち続けることに我慢できる人は誰もいない
劣等感に向き合う2つの姿勢1つ完全愛の努力共同体を成長させたい誰かの役に立ちたい→一体感の中で頑張れる失敗は共同体にとって財産に優越での努力した選りすぐれ大あいつに勝ちたい→人との敵対が前提失敗は敗北
劣等感不確かであることを不完全であることは人生において目標を設定することをしそれを形頭くるのを助ける劣等感に影響されて発達するこの努力は子供に周りの人に優れているように見せると言う目標を設定させる
自分の経験によって決定されるのではなく経験に与える意味によって自らを決定するのであるそこで特定の経験をを将来の人生のための基礎と考える時おそらくなんだの過ちをしているのである
意味は状況によって決定されるのではない我々が状況に与える意味によって自らを決定するのである
あなたはできないんじゃなくてやりたくないんだ
やってみればきっとできるよとアドルフのカウンセラーは言うでしょう
素直に自己欺瞞ができなくなるこのカラクリをしてしまうとできないと言っているのはただの自己欺瞞じゃないかと考えるようになるでしょうから
嫉妬は他の人をけなし非難等をするのに役立つだろう
しかしすべては他の人から自由を奪い、呪縛、拘束するための手段である
生涯にわたって妬みに満たされている人は共生にとって有用ではない
そのようなひとは常に他の人から何かを奪いなんらかの仕方で軽視し,邪魔をすると言う欲求を示すだろう
そして自分が達成しなかったことに対して言い訳をし私を責める傾向持つ
優越性の目標は隠された目標である
我々がより良い目を得て誰もが仲間の性格をよりはっきりと見通すことができるようになれば自分自身をよりよく守ることができるだけでなく同時に他の人は優越性を追求することをもはや割が合わないほどほど困難にするだろう
もし我々が1人でこの地球に生きているのであれば全く違っ
たものになるだろうしかし我々は常に他者を考慮に入れ他者に自分の敵をさせ自分を他者に関心をつようにしなければならない
我々の言葉は一言で精神生活の最も繊細な形成物を表現することにはあまりに貧しい
それ故この表現よって隠されている多様性を見逃してしまうことになる
そこで言葉にしがみつく人には矛盾が見えてきて精神生活の統一性は消して明らかにならない
他の人が共有できる意味であり他の人が受け入れることができる意味であるこのような人生において表明される意味は常に人生の意味は全体の貢献であると言うことになる
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「劣等感」「ライフスタイル」という言葉を言い出したのがアドラーという記載があり、アドラー心理学自体は日本では有名ではなかったが、その中身の一部は定着しているのだなぁと思った。(それが事実なのかどうかの根拠は確認できていないが)
漫画なので、内容的にはおそらくごく一部であろうから、ここから類書に読み進めていきたい。
どうでもいいのだが、帯に「学べて、泣ける。」と書いてあったのだが、泣くポイントはどこだったのだろう?
漫画のストーリー?
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あなたの行動、考え方を決めるのは、無意識部分も含んだあなた個人である。
人の3つのライフタスクは互いに関連している
・仕事(他者との協力)
・交友(他者との良い関係)
・愛(人類の継続)
→他者と切り離せない。人は他者に関心を持たなければ幸せになれない
4つの共同体感覚
・貢献(周りの人の役に立てる)
・自己寛容(ありのままの自分でいられる)
・信頼(周りに任せられる)
・所属(自分の居場所がある)
共同体を少しづつ大きく(1対1→職場→地域→人類)
Posted by ブクログ
職場の人に勧められた本。
きっと、今の私に必要と感じて貸してくれたに違いない。
読み始めるまでに時間がかかったけど、読み始めるタイミングも、きっと「今だ!」って何か察したんだろうな。
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心理学というより、自己啓発本のコミックという感じ。登場人物や設定もありがち。でも、それでいいんだと思う。基本がスッと入ってくる感じはコミックならではかも。
数時間で読めて、1,000円。非常にコスパがいい本だと思います。これがアドラーのポイントをうまくまとめてあるかどうか語れるほどアドラーは知りません。でも、いい言葉に出会える本で、それがコミックのストーリー・絵と結びつくと、咀嚼しやすくなります。「嫌われる勇気」のドラマは企画と演出が奇を衒いすぎて失敗していると思いますが、このコミックはもっとまっすぐでそれがいいです。以下抜粋。
- 人は事実によってではなく、事実についての考え(意味づけ)によって影響を受けることは、明らかである。p83
- 人は「世界は〇〇だ」というじせつをきょうかしたがっている。p89
- みんな自分の劣等感を乗り越えて「自分はすごいんだ!」って自分で自分を認めたいだけなんだよ。
- 優越感を求めるために誤った方向に進んだ人をどのように援助することができるだろうか。優越性の追求が誰にでもあるということを認めれば困難なことではない。その時、われわれは、彼の立場に身を置き、彼らの闘いに共感できる
Posted by ブクログ
コミックでわかるシリーズはなかなか面白い。手軽でいいなぁ。アドラー心理学が何故こんなに流行っているのかよく解る。
応用の幅が広いのですね。
そりゃそーだ!の当たり前を体系付けるのって、実は結構大変だ。
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アドラー心理学の要点を簡潔にサクッと読める。
老若男女問わず社会コミュニティーの中で生きている以上は様々な人間関係(恋愛、家族関係、友情、仕事関係)って難しいですよね…個人として『強く』ならんとと考えさせてくれる本。もう少し詳細なアドラーの本も読んでみたい。
Posted by ブクログ
コミック+ストーリーで考え方を噛み砕いてくれている。使用の心理学であるアドラー心理学を使用場面で教えてくれるのは嬉しい。もう一歩踏み込んで考えてみたいと思わせる。
Posted by ブクログ
アドラー心理学は原因論では、解説にしかならず問題解決に至らない。という目的論。プライベートロジックをコモンセンスに変換していく共同体感覚。の2点に共感する。アドラーがロジャースの師であっだというのは知らなかった。エリスのABC理論がぼくはお気に入りだけど、アドラーに言わせればBは各個人の信念のメガネによる「自己像」「世界像」の二つに分かれる。この方がよりCは主観的な結論であることに腑に落ちるなと思った。
Posted by ブクログ
哲学自体が少し難しいので、いまいち頭に残らないのだが、漫画自体は面白い。ただ、カーネギーほど感動的で勉強に成る感想は持てなかった。
<ポイント>
・全ての悩みは人間関係から成り立っている
・4種のタイプに分類される。リーダー 優秀 安楽 好かれたい
・所属→貢献→自己受容→信頼
Posted by ブクログ
共同体感覚について初めて知った。社会と個人がつながっている限り自分だけの幸せを考えても幸せとは言えない。ライフタスクこそが生きる意味であるという概念。すっきり入ってきた。
Posted by ブクログ
劣等感、ライフスタイルの型、仮想論、ライフタスク、共同体感覚といったテーマでコミックのストーリーが進むが、コミック中にもアドラーの著書からの引用があるのが、かえって分かりづらく感じた。各章末のコラムで説明が補われるが、パートパートに終始している感じで全体として何を目指しているのか、もう一つ伝わらないと感じた。
15-59
Posted by ブクログ
その人の過去やイメージから発言を考えるのではなく、
その人の発言の目的から、人を考える。
過去やイメージだと
「結局あのひとああだから」で終わってしまう。