【感想・ネタバレ】一流の死に方のレビュー

あらすじ

スティーブ・ジョブズ、吉田松陰、ピーター・ドラッカー、本田宗一郎、クリスチャン・ディオール、ダイアナ妃、アルベルト・アインシュタイン、ウォルト・ディズニー、ジョン・レノン、植村直己、ネルソン・マンデラ、坂本龍馬、そしてラリー・スチュアート……。その瞬間、彼らは何を語り、周囲はどう応えたか。人生を輝かせる、驚きと感動のエピソード。一流の死に方から、一流の生き方が見えてくる! あなたは、どう生きる?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目6箇所。一流の人たちの「死」と「生」を見つめることで、私たちが「今」をどう生きたらいいのかが鮮やかに見えてくる、本書はそういう本なのです。誰にとっても死は人生の最期の瞬間です、決して明るいものではありません、しかし同時に、死の瞬間は、自分の人生が最後にたどりつく究極のゴールだと思います。周りの人間がどう思うかに関係なく、何より自分自身が満足し、幸福感をもって人生を終了することができる、それが一流の人の死に方だと私は思います。実はライト兄弟の会社を最終的に吸収したのは、他ならぬグレン・カーチスだったそうです、カーチスは後に「航空王」と呼ばれただけでなく、自らパイロットとして曲芸飛行をしたり、パイロット養成学校を築いたりと、飛行機を世界に普及させるために貢献しました。「犯罪者にとって死刑は恥ずべきものだが、無実の罪で断頭台に送られるなら恥ずべきものではない」(マリー・アントワネット)。「70歳になって、やっとまともな絵が描けるようになった」(葛飾北斎)。

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2015年01月18日

Posted by ブクログ

一流という言葉に非常に抵抗感があり、どうせ大したことないし、大したこと言っていても一流じゃない自分には全く関係もないし影響も受けないだろうと思ったが、それでも何かは得るものがあるのではとどこかで微かな期待も持ちながら手に取った。

読者の置かれている状況によって、本著から何を得られるか、感じるかは異なるだろう。多分、来年読んだらまた違う感じ方をすると思う。

今の自分は、伊能忠敬やファーブルの取り組みに驚嘆した。50代を超えてから偉業を成し遂げようと志を持って人生を全うしたその姿。自分にもできる?できない?一流だからできたんだよ?という葛藤が湧き上がった。それからは、できる、できない、という大きな波のうねりの中にいる。気持ちはうねっていても行動だけはしていたいと思う。

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2021年09月25日

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