【感想・ネタバレ】「痔」ひと筋80年 親子4代専門医の泣き笑い記録&最新治療法(小学館文庫)のレビュー

あらすじ

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男女ともに、3人に1人は"痔主"と言われるほどポピュラーな病気でありながら、患部が患部だけに、病院に行くことをためらってしまう人も多い「痔」。確かに死に至る病気ではないけれど、放っておくと、痛みに悩まされ続けるばかりか、大腸がんの発見を遅らせてしまう危険性だってあるのだ。本書は、大正時代から4代にわたって「肛門」を見続けてきた専門病院の、3代目が教えるお尻の本。「痔」の仕組みや歴史、予防法、そして最新治療法を、数々の"肛門エピソード"を交えて紹介する。痔は恥ずかしい病気ではない!まずは正しい理解を。

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Posted by ブクログ

  本筋とはまったく関係ないが著者の病院が強盗に襲われた逸話が面白かった。患者さんが大活躍というくだりだ。実に味わい深いエピソードである。

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2009年12月31日

Posted by ブクログ

読書録「「痔」ひと筋80年」3

著者 鮫島潤
出版 小学館

p135より引用
“一日中、いすに座って仕事をしていたり、重い物を持ちあげる
ような仕事をしている人は、肛門に負担がかかっていると思われ
ますが、もっとも肛門に負担がかかり、一般的に痔の最大の原因
といわれているのは便秘と下痢です。”

 肛門科専門の医師である著者による、痔や大腸がんについて書
かれた一冊。
 痔の歴史についてから具体的な治療法についてまで、長年かけ
て蓄積された貴重な情報や知識をもとに書かれています。

 上記の引用は、痔の治療についての具体的な方法を記した章で
の一文。毎日の体に対する手入れが、痔にならないために大切な
ようです。痔に限らず、日頃から気を付けて病気を遠ざけるよう
に生活したいものだと思いました。
 著者の病院は、大正時代から続くようなので、痔に関してはプ
ロ中のプロ。鹿児島にあるようで、近くの人は痔になっても安心
でしょう。今は病院の評判を調べるのもネットで出来るので、他
県の人はそれぞれの地域で名医に出会えるのではないでしょうか。
ならないのがなによりですが。

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2013年07月22日

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