【感想・ネタバレ】土門拳 強く美しいもの 日本美探訪(小学館文庫)のレビュー

あらすじ

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写真家・土門拳の世界に、じっくり浸る写文集。「好きなものしか撮らない」と言い切る土門拳の美意識にふれ、彼の凝視が選びとった日本の美は、原始・古代美術や建築・工芸の細部、やきもの開眼、そして風景と幅広い。「大事なモノは見れば見るほど魂に吸い付き、不必要なものは注意力から離れる……」会心の一枚を撮るまでの心の過程も名エッセイに残る。土門の目ざしたリアリズムの真髄、彼の写真の持つ迫力の源が見えてくる。★文庫オリジナルを電子化。

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

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Posted by ブクログ

『よく見るということは対象の細部まで見入り、大事なモノを逃さず克明に捉えるということなのである。大事なモノは見れば見るほど魂に吸いつき、不必要なものは注意力から離れる。』

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2011年11月28日

Posted by ブクログ

2008/9/17 7&yにて購入。
2014/1/6〜1/8

土門拳氏のフォトエッセイ集の最終巻。これまでの仏像ではなく、自然、焼物など、美意識に適ったもの達を鋭く切り取る。巻末にお弟子さんが書いておられるが、何気無いものを芸術にする構成力がやはり常人とは違うのだろう。こういうセンスはやはり先天的なものなんだろうなぁ。

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2014年01月08日

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