あらすじ
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大都会の真ん中に広がり、あたかも武蔵野の原野の面影を現代に伝えているかのような「明治神宮の森」は、実はつくられてから100年前後しか経たない人工の森だ。「代々木」の地名の由来となったモミの木以外、これといった木も生えていなかった草原に、どのように大森林がつくられたのか。「全国献木運動」ほかの明治神宮造営の秘話や、現在の「森」を構成する樹木の魅力、四季折々の彩りとなる野鳥や花菖蒲、歴史ある見所などを、わかりやすく紹介。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
随分前になるが、ふと本屋で手にしたこの本をパラパラめくるまで、明治神宮が人口の森とは知らなかった。何もない野原と確か工場跡(近くが工場だったのか、忘れた)に造られた森で、森になる前の、なにもない更地の写真もあった。
森を造るには中心となる木が必要なそうで、その木を中心に植林し、今では中心の木は役目を終え、他の木にトップの座を譲り渡しているとか。
また生き物であるから、長い時間をかけ今も日々変化しているようなことが書かれていたと思う。森造りに終わりはない。
凄く印象に残った本だが、いざ書こうとしたらこんなものか…。
最近エコだのなんだの話題になっているので、こういうことこそ、伝えていくべきではないかと、よく思い出す本だ。
お薦めです。
この本読んだ頃は職場が近く、仕事初めの初詣ではもちろん、花見や、渋谷までの近道に通り抜けと随分利用していた。随分行ってないので行きたいなあ。