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Posted by ブクログ
実習の課題図書として読んだ。
興味深い内容だったから最初はするする読めたけど、途中でとても疲れてしまった。私はお医者さんになってからミスしない自信なんて全くないし、勉強が足りてると言いきることが出来る時は一生来ないと思う。
いま医療に携わってる人たちは何をモチベーションに携われてるのかな。わからなくなった。
もし事故が起こって、訴訟でミスがないと認められたとしても人が死んでしまったことは一生背負って生きていかなきゃいけないし、逆の立場の患者さんも医療者のミスがなかったと法廷で証明されて喜ぶ人なんているわけないのに。
ただ、この本を読んで気持ちが沈むのは当たり前の気持ちだと思うので、この本を読んで考えたという経験を無駄にしないようにしたい。また、医療事故については別の本も読んでみようと思う。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
なぜ医療事故は起きたのか?
朝日新聞医療記者による地道な調査報道が真実を暴く。
被害者から見た医療事故調査、死因究明の問題点…はじめて明らかにされる医療事故の真相から再発防止策を提言し、次の犠牲者にならない、事故を起こさないための患者・医療関係者必読の書。
[ 目次 ]
第1章 遺族の願い、医療者の思い-京都大学病院エタノール誤注入事故
第2章 真相を求めて
第3章 モデルになった事故調査
第4章 否定された内部調査報告書-東京女子医科大学病院心臓手術事故
第5章 医師逮捕の衝撃-福島県立大野病院事件
第6章 医療事故から身を守るには
第7章 医療事故調査の課題
第8章 遺族の執念-パロマ社製ガス湯沸かし器CO中毒事故
第9章 「病死」が一転「傷害致死」へ-大相撲力士傷害致死事件
第10章 日本の死因究明の問題点
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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