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Posted by ブクログ
机をいかに効率よくレイアウトするか、そのことによって組織がどのように活性化されるかが書かれていました。
⑴この本を手にとった理由
文房具やオフィスに関することを専門にしているコクヨ流の机周りの整理術について書かれていると思い、手に取りました。
⑵感想
最初の印象とはかなり違うものでした。最初は個人の机や机周りの整理術で、あわよくば自社製品を提案されるのかなとヒヤヒヤしていました。
ですが内容はそうではなく、机をいかに効率よくレイアウトするか、そのことによって組織がどのように活性化されるかが書かれていました。
この本を読んだ後に、うちのオフィスがこのような形になっていたので、「あぁ会社を変えるためにこのようなレイアウトにしたんだな」と気づきました。
しかし机のレイアウトを変えた所で、人のマインドが変わるわけではありません。また「なぜこのレイアウトにしたのか」が正しく社員に伝わっていないため、この本に書かれていることを実践しても人の考え方が古いため、人が変わることはありませんでした。レイアウトを変えるだけではなく、その後どのように定着させるか、レイアウトを使った動きをどう行うかが重要だと実体験を含め思いました。
⑶こういう人におすすめ
総務部門や経営者の方など、会社のレイアウトを考える人には良いと思います。でも肝心なことは、レイアウトだけでは組織は変わらない、ということです。
Posted by ブクログ
単なる「片付け」の本ではなく、机を「生産性の高い場」「創造性に満ちた場」にすることを目的にしている(はじめに)
机・職場を整えるコツ
①「楽しさ」から考える。→いかにその場所を楽しいところにするか
②「目的」から逆算する。→複雑に動く仕事にあわせて、机も最適な状態にしておく。散らす=見える化(整え方の一つ)
③時間を区切る。→時間軸を考えて、仕事ごとに時間や期限を付けるクセをつける。その日のうちで、1日で、一週間のうちで、◯ヶ月のうちで、、、と
【使ってみたいアイデア】
①頻繁に使う文具以外は、極力共有部分におき、体を動かして取りに行く。
②文具は少し大きめのペンケースに入れ、卓上に置き、移動時はモバイル化する。→コクヨ ネオクリッツ
③デスクの真ん中の引き出しはカラにする。
④机のメンテナンスは、週1回、5〜10分。
⑤書類の6割は減らせる。
⑥自然に体を動かせる環境を作る。
⑦自席まわりをパーソナライズする。楽しい環境を作る。(写真や小物、グリーン)
⑧個人用のホワイトボードを机に置き活用する。