あらすじ
お客様と企業の「距離」を近づけること。それが本書の説く、ゼロ距離マーケティングだ。従来のマーケティングによって、確かにお客様と企業との経済・技術的距離は縮まった。だがビジネス界は次の局面を迎えている。文化的距離や精神的距離といった、マーケティングによって逆に広がってしまうような「距離」を意識することが必要になってきているのだ。現に、様々な業界において、今もっとも元気のある企業は、お客様との「距離」を縮め、生涯個客を作ることに情熱を傾けている企業なのである。本書ではホスピタリティ理論に基づく経営コンサルタントとして産業界で注目され、多くの有名企業の社長へ講演を行う著者が、ビジネスをあらゆる「距離」から捉えなおし、新しいマーケティングの実践法を具体例豊富にわかりやすく解説していく。この本を読めば、あるべき企業の姿、ビジネスマンの姿が見えてくる!
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Posted by ブクログ
説教臭い語り口が鼻にはつくが、書いてあることには「納得」以外の言葉が見当たらない。
企業とお客の間にある距離を詰めていくことが、これからの日本経済、世界経済でサヴァイヴしていくポイントである。
また、どれだけお客の声に耳を傾けられるか、そこが重要な鍵でもある。しかし、お客は自分の欲しいものがいつも分かってる訳ではないので、そこから創造性を働かせる。そうすることで、感動が生まれる。
Posted by ブクログ
つまるところ
愛想のない店員にむっとすることがある
経営者として お客様との接点になっているその部分を
改善していく余地があるということ
接客ではなく さばいている 仕分けしているかのような銀行員
棒読みの レジ店員などの実例
人によって受け取り方が違うので
難しいことではあるが おもてなしの心をもって
最前線にたっているという意識をもつことの意味などが 書かれていました。
個人的に感じていたこと
そして 実践していることが
文章となり 本となっていたことに 驚きがあった
5☆でも いいくらい ばっちりだったけど
いざ 組織となると
全員が全員 全部が全部というところへの
難しさを感じるのであった。
悪いところも含めて人なのかもしれない
そんななか よいところが多いといいな
というのが 個人的な意見