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Posted by ブクログ
自分のメモとして本文から抜粋したことを記録しておく
以下本文抜粋
2011年に小学校に入学した子供の65%は今はまだない職業に就く
21世紀は以下の3つの点で大きく変容する
①考えて決める人VS実行する人 と言う役割が薄れ、一人一人が自分の頭で考える時代になる
②多様な専門性を持つ個が、国家や企業と言う枠組みを超えて起動的にコラボレーションする共創の時代になる
③やってみて、その反応を見て修正するプロセスを繰り返す、継続的な進化を前提とした時代になる
進化する力とは、真剣勝負、自己認知、自己修正のループを常に回し続ける力
そのループを回す核となるもの、それは目指したい者に向かう純粋な情熱と、自分はできるのだ、自分は自分で良いのだという自己効力感・自己肯定感
真剣勝負をする、と言うことの本質は、自分をなるべくよく見せよう、賢くかっこよく見せようと言う考えを捨て去って、たとえ不恰好でも、泥まみれでも、今の自分が今やるべきことに120%集中し、圧倒的な量のチャレンジと努力をする、と言うこと
これまでに発することのなかった「何のために?」という問いを繰り返す。
なるほどと思うことがとても多く、記しておきたいことがとても多かった。
進化する力をもち続け、泥臭く努力できる人でありたい。
Posted by ブクログ
21世紀を生き抜くには自分の目指したいものを自分で定義して、考える力、共創する力、進化する力をつける必要がある。
20世紀までは、みんなが通ってきた道を進めばよく、正解を出す力がある人が評価されていました。ところが、21世紀はあらゆる情報にすぐさまアクセスでき、答えを探すことは用意になりました。その中で、求められる力は自分の問いを立てる力、そしてそれを解決する力です。
このコアとなる自分は何者になるのか、どういう世界を作ろうとしているのか?ということを明確にしておく必要があります。
そして、その実現したい未来に向かって、真剣勝負をして自己進化をし続けることが必須です。
真剣勝負というのは、見栄やプライドは捨てて、今の自分のできることに120%集中して、圧倒的な量のチャレンジと努力をすることです。
グローバル社会において、ハングリー精神が旺盛で、今後台頭してくるインド、アフリカといった人たちと仕事をしていくには、今真剣勝負していき力をつけていかないといけないということです。
明確な将来像を描いたら、自分にはそれを実現できる力があると考えることも大事です。
努力さえすれば、それが達成できるという自己効力感と成長マインドセットを持つことが鍵なのです。
2050年にどうなっていたいか、どんな世界を作り上げていたいか?
自分に問い続けたいと思いました。
Posted by ブクログ
21世紀を生き抜くためには、自分の好きなこと・やりたいことをベースに、考える力・共創する力・進化する力が必要であるというのが、本書の要旨。このなかでは、自分の好きなこと・やりたいことを見つけるのが最も困難かもしれない。本書の中で紹介されている、日本の中高生の約8割が「自分はダメな人間だと思っている」との調査は衝撃的。今の教育は「苦手なことを克服する」ことに重きを置き過ぎて、均質的な人間を量産してしまっているところに問題があるのではないか。常に自分の弱点を気にするようになるため、自信を持ちづらくなってしまっていて、好きなことにもチャレンジがなかなかできない。まさか教育の問題点にも触れられているとは思っていなかったので、新鮮な驚きもあった。
Posted by ブクログ
題名にある3+1の力とは
考える力、共創する力、進化する力に自分が目指したいものを見つけることとあります。
簡単に説明をすると、まず、自分で脳に汗が書くほど、考えた内容を信頼の置ける場所(人)へアウトプットしてみて、まずは始めてみる。 そして、変えなければいけないことは柔軟に変える力を持つ。
変化の激しい時代、と多くの著書には関われいますが、今を生きている私たちはその中で何とか生活をしています。 乗りこなして行くことは大変かも知れませんが、
チャンスは誰にでもある、諦めずに「脳に汗をかく」気持ちを忘れなければ、失敗はないと感じた1冊です。