あらすじ
地平線は越えられるか?「私たち」に外はあるか?足の裏に影はあるか?ないか?「無関係」とはどういう関係か?…ほか、目の前に立ち上がる問いを、夢中になって、追跡する。目もくらむような、24の言葉の結晶。付論「『ほんとうの本物』の問題としてのプロレス」を収録。
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Posted by ブクログ
哲学書とはいえ、内容はエッセイなので取り付きやすい。
ただ入り口はそうであっても、さすがは哲学家、そこから施策の迷宮に彷徨うことになる。
書いてある文章は読めるし分かるが、内容は複雑で理解できないところもある。しかし一方で、今まで自分が感じていながら表現(説明)出来ないことが見事に論理的に説明されてスッキリするところもある。
このレベルであれば、もう少し楽しんでみたい。