【感想・ネタバレ】ビッグデータビジネスの時代のレビュー

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Posted by ブクログ 2012年12月15日

良くわかってない言葉を確認するために本を何冊か買いました。そのうちの一冊。
まだ読み終わってないけども、すでに『ビッグデータ』の言葉に込められた意味と今後の期待の大きさに驚きつつ、浅いところで止まってた自分に反省。

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Posted by ブクログ 2012年03月31日

冗長な記述は多いが、昨今のバズワード、”ビッグデータ”周りの概況がわかりやすくまとめられている。ただ、どちらかというと業界にはいるがこの分野に注意を向けていなかった人向けで、ビッグデータを活用して本当にビジネスを生みだしていく人向けではないのかなと感じた。

前者の立場で読んだ自分としては、とても参...続きを読む考になった。結局のところ、”ビッグデータ”自体に明確な実態はなく、業界の大きなうねり、技術的動向の中で旬な要素を切り取るとこんなコンセプトで枠を切れますということでしかないとは思うのだが、それを踏まえたうえで、どんな陣営が構えていて、どこまで活用が進んでいるのか、課題はなんなのかを始め、どういう要素があってこそのコンセプトなのかがざっくりイメージできた。

近接領域にはデータマイニングやBIといったキーワードがあり、それらの看板を掛け替えて、それらしい建てつけで標榜するビジネスも多くあるのだろう。その中で本当に”ビッグデータ”の活用を実現できるかどうかは本書に記載されているようなコンテキストの中でうまく”データ”とお付き合いできるかどうかだと思った。

余談だが、業界で生き残るためにプラスαのスキルとして統計の勉強はしておいて損はないと思った。今一度、再勉強しよう。

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Posted by ブクログ 2013年09月11日

おもしろい。
ITの進化によって世の中のありとあらゆるアナログ情報をデジタルデータとして自動収集することが可能となった。これからはそのビッグデータをただ蓄積・たれ流しするのではなく、いかに活用していくか、という時代になる…

いち企業内完結でできることもあるだろうが、他社のリソースとの協力によって大...続きを読むきなイノベーションが産まれる例が今後たくさん出てきそう。

ぜひ自社製品でも取り入れて欲しい考え方だった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年08月11日

タイトルのようにビッグデータをビジネスにどう活かしていけば良いかということを、技術、リスク、将来性などの視点で丁寧に説明してくれている。

-引用-
ビッグデータの活用を視野に入れた事業遂行を行わない限り、待っているのは激化した競争環境の中での敗北と市場からの退場である。

壁の向こうにある、大幅な...続きを読む効率化・収益性の向上に誰かが気がつけば、あとは「追いつき・追い越すこと」を目指さざるを得ない。そうでなければ、次元の違う競争力によって本業での敗北を喫するだけである。

「ヒト、モノ、カネ、情報」という言葉に示されるように、「情報」が経営資源の重要な要素に数えられるようになって久しい。しかし、いまだ「情報(および、その原材料たるデータ)」については、ヒト・モノ・カネほど、それを取り扱うノウハウや管理意識は成熟していない。ヒトやモノは当然にして費用対効果を勘案して管理されるものであるが、果たしてデータについてそのように考える事業者はどれだけあるだろうか。また、「データの資本回転率」をめぐって経営会議が紛糾するようなことはあるだろうか。死蔵ログは経営資源の無駄遣いであるし、データの垂れ流しは経営の怠慢だ、という認識をもつ事業者が今後は出てくるかもしれない。

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Posted by ブクログ 2013年06月12日

展示会でもらいました。

ある程度、調査したうえで書かれた本だと思います。

事例が幾つか紹介されていて、興味深かったです。

ビッグデータの定義が、以前読んだ本と少し異なりました。
以前の本では
 Volume データ量
 Variety 多様なデータ
 Velocity 更新頻度、生成頻度
って...続きを読む、書かれてました。
 

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Posted by ブクログ 2013年04月01日

ビッグデータ関連本が続々と出版されているが、この本は技術的な本というよりも、企業がどのような戦略で、データを今後に生かそうかという点に絞って書かれている本だと感じた。

ビッグデータのビジネスとは、活用事例、どのような技術が使われているか、人材難、プライバシーなどの機密情報、精度の問題などの3大阻害...続きを読む要因。今後の未来予測の章立てで、ビジネス面での方向性を探っている。

できれば技術面主体の本を読んでから、その応用編としてどのような活用事例、今後考えうるビジネスでの活用を本書で読むとよいと思った。

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Posted by ブクログ 2012年05月03日

Bigdata について、全体を俯瞰した内容の書籍である。Bigdata とは何か?から解説がされており、その効用と活用事例、Bigdataに関する技術、そして課題から将来予測までが語られている。

通常このような解説書は、技術の提供側(SIer)の視点で書かれることが多いのだが、本書では加えて利用...続きを読む者側でBigdataをどのように扱うべきかという視点での記述がされている。

本書は技術書というよりは、Bigdata というものに対するリテラシーを目指す書籍であり、IT業界の技術者だけでなく、他業界の情報システム部門の方々にも読んで欲しい一冊である。

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Posted by ブクログ 2012年04月14日

"ビックデータ"について良くまとめれらている一冊。バズワードとして"ビックデータ"の名前は広くしられてきているけども、「実際何なの?」って思っている人が読むと非常に良いと思う。
昔言われていた"ユビキタス"の要素技術としてセンサーネットワー...続きを読むクや位置情報サービス、ソーシャルグラフ、集合知などが挙げられるが、その際に課題となっていた膨大な情報の扱い方に対して、一つのアプローチになるのだなぁと感じた。

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Posted by ブクログ 2012年04月04日

この頃よく聞く「ビッグデータ」に関して、広く整理して提示してくれる本。すごく広い分野に当てはまるのでどこを掘ればよいかわからないのだがそれらを系統だってくれるのでありがたい。
いろいろな側面があるのでこの本であたりをつけて興味がある部分を掘るのがいいのだろう。個人的には「フィジカルとサイバーの連携」...続きを読む(P204)とかサービスモデル(P112)の辺り。

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Posted by ブクログ 2012年04月02日

クラウド以後ってどうなるんだろう?
そんなことを考えていると必ずぶつかるバズワードが「ビッグデータ」だと思うんですが、本著はその辺をうまーく図を使って説明してくれています。私自身もそういった理由で本著を手にとっています。

ビッグデータの可能性、その周辺技術というのはかなり知られていると思いますが、...続きを読む本著ではクラウド以後の時代にどういった技術、見識が必要になるかを論じているので、その点で差別化できているではと感じました。
ビッグデータってなんだろう?という視点だけでなく、今後のICTの振るまい方を知るためも読んでおく一冊かもしれません。

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Posted by ブクログ 2012年03月24日

今流行りのビッグデータ。個人的には就職活動の参考になった。書いてることはWEB上に書いてあることをまとめたもので特に目新しいことを得ることは無かったが,まとめた本としては良書だと感じました。

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Posted by ブクログ 2012年03月11日

流行りのビッグデータを分かりやすく解説。データベース、統計学、製品ベンダー動向に加えて、様々な具体事例を使って分かりやすく説明。ヤマトの話やクラウドとの比較では多数の印象的なフレーズあり。

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Posted by ブクログ 2012年03月06日

すごく良い入門書ですね。
特に素晴らしいのは、テクノロジーだけを解説するでもなく、学術的な内容に終始するのでもなく、きちんとビジネスの現場感覚での事例や筆者の考える可能性について具体的に記述していることでしょう。
つまり単なる勉強のためでなく、今日から考えるきっかけになる内容です。
逆にテクノロジー...続きを読むに関してはもっと勉強をする方法を考えないとなりません。(つまりテクノロジーについて詳しいわけではない)
本書をきっかけに、テクノロジーを勉強し、更にビジネスケースを模索することが出来れば、と思う一冊です。

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Posted by ブクログ 2012年02月18日

ビッグデータは誰のものか。そんな課題が目の前に来ているのでは。ビッグデータを扱う職能の重要性は高まるが,インドとかに全て持ってかれそう。大量のデータを蓄積できても,それをどう生かすかを考えるのは人。仲介ビジネスへの展望などは新しい知見であると感じる。

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Posted by ブクログ 2012年02月15日

技術論ではなく、ビッグデータの現状と今後の展望について書かれている。
ビッグデータビジネスに関わるならとりあえず、読んでみる価値はあると思う。
個人的には以下の視点が参考になった。

・データ イズ キング という考え方
・データ分析による販売促進、だけでなく、データそのものがビジネスになる
・デー...続きを読むタそのもののマーケットプレイス(売買市場)の形成

本書を読んでSIerも業態の変更に迫られているとヒシヒシと感じる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年01月23日

現在、バズワードともなってきている「ビッグデータ」をテーマとした本。自分自身もビッグデータのトレンドを研究しているわけですが、要点がきれいにまとまっており、わかりやすく、非常に共感が持てる内容でした。

以下、解釈を含めながらの要約です。

○ビッグデータの活用のポイント
 ・全ての顧客の声に耳を傾...続きを読むけることができる
 ・過去のデータの蓄積から、おのずと顧客の求めるものが見えてくる
 ・細かい、気の利いたサービスに転換することができる

○ビッグデータとは何か
 ビジネスや生活のニーズを満たすために、ITの発展と共に蓄積された膨大なデータ。
 そのデータは
  ・多様に
  ・高解像に(具体的に、詳細に)
  ・高頻度に
 発生してくる

○ビッグデータの活用は、IT活用の第2の壁
 IT活用の第1の壁は電子化すること。
 そして今、多くの企業が直面しているのが第2の壁である、電子化された大量のデータの活用=ビッグデータの活用にある。
 さらに自社内に閉じ困らず、オープンに外部と連携して活用できるか否か、が第3の壁として存在。

○ビッグデータ活用の流れ
 まず、第1に把握・収集すること = データを取得する仕組みが必要。
 第2に、蓄積し、処理可能にすること = ストレージが必要。
 第3に処理・分析すること = アナリティクスが必要。

○ビッグデータ活用の課題
 人材不足 : ビッグデータを活用するには幅広い知見が必要となるが、そのための人材は不足している
 セキュリティ : 個人情報や機密情報管理についてのポリシーを明確にすることが必要となる
 信頼性 : 分析処理の信頼性、その活用のためのリテラシー育成をどうするか、解決が必要となる

○ビッグデータの分類
 ビッグデータはリアルタイム性と影響する範囲によって整理可能。
 リアルタイム性 :
   ストック型 ⇒ 蓄積されたデータを活用
   フロー型 ⇒ リアルタイムに発生するデータを活用
 影響範囲
   全体 ⇒ 組織やコミュニティなど、普遍的に影響するケース
   個別 ⇒ 個々人のニーズや行動に影響するケース

○ビッグデータビジネスの可能性
 効率化のためのシステム開発から、価値創造のためのイノベーションへと存在価値の変革が求められているシステムベンダーにとってはチャンス。
 そのためには、以下要点への対応が必要。
  ・ユーザ視点でのシステム開発
  ・サービスレベルまでを考慮
  ・顧客のビジネスの提供価値にフォーカスし、継続型のサービスを提供
  ・提供のために、特出した技能を提供し、コラボレーションによって相互補完

 また、同時にクラウドベースでのサービスが増えるため、通信業者にとってはビジネスチャンスが膨らむ可能性あり。
 高速通信だけでなく、低速通信の再活用(IOT分野での利用など)により、市場価値をさらに提供可能。

○まとめ
 ビッグデータは新しく作るものではなく、今まで積み上げてきた膨大な情報を活用すること。
 それを死蔵させるか、活かすかの分かれ道にあるのが現在。
 少なくとも、ビジネスや生活に大きな価値観の変化は求められる。

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Posted by ブクログ 2012年01月16日

ビッグデータが狙ってるのは、使いやすいように記述編集されたライフログなんだろうな。ある意味究極にユーザー中心で、民族誌的。

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Posted by ブクログ 2012年01月13日

最近よく耳にする「ビッグデータ」と言うキーワードについて少しでも理解してみようと思って買いましたがとても為になりました。SEに求められる能力も変化してくるのだろうと実感しました。

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Posted by ブクログ 2011年12月31日

非専門家がざっくりと流れを掴むにはちょうどいい内容と量。ニュースなどのリファレンスも付いているので教科書代わりに使えそう。

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Posted by ブクログ 2020年01月29日

ビッグデータビジネスの概要、メリット・効果、支える技術、阻害要因など、ビジネスを取り巻く全体像を知ることができる。

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Posted by ブクログ 2014年10月18日

ビッグデータをどうビジネスにするか?

→データ活用がストック型×全体にフィードバックからフロー型×個別にフィードバックになりつつあり、よりリアルタイムかつ個別に施策を講じる必要が強まる
データ活用の三つの壁とは、
1.電子化、自動化の壁
2.データから知見が導入できているか
3.データ活用を自社内...続きを読むに閉じていないか

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Posted by ブクログ 2014年03月29日

最近はやりのビッグデータ本を読んでみました。割とよく言われている内容であまり目新しい内容はありませんでしたが、まとまっていて良い本だと思います。著者はNRIのコンサルタント。

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Posted by ブクログ 2012年06月05日

大量データを守るセキュリティに関する知識や、それを分析するための統計の知識、分析結果を生かすための業務知識など求められる人材のハードルは高そう。しかしシステム構築時にこういう意識するのは当たり前になってくるのかな。個人的にはあまりに状況にあったマーケティングは気持ち悪く感じることが多いけど(^^;

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Posted by ブクログ 2012年05月20日

ビックデータの入門書としてわかりやすい表現で書かれていますが、同じ話やエピソードが繰り返されていて冗長的でした
1/3ぐらいに減らせるのでは?

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Posted by ブクログ 2012年02月24日

・著者からSIerに向けた今後への示唆やメッセージは、結構辛辣では有ったが、かなり共感が持てた。

・ビッグデータビジネスについては、本当にお客様のビジネス、コアコンピタンスを理解し、その中で何を提供するのか(提供できるのか)をよくよく考える必要が有ると改めて実感した。

・やっぱり、クラウドとビッ...続きを読むグデータは密結合していたと感じた。

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Posted by ブクログ 2012年01月31日

ビックデータって何だろう?という疑問と、直近の仕事が分析DBの構築に関連するものであったので購入した一冊。

大容量データをいかに格納し、活用していくのかの事例や活用案が記載されていて、過去にできなかったことが、今は技術革新によりできるようになってきていることで、注目されているのだなと理解した。

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Posted by ブクログ 2011年12月19日

 読んで良かった。職場の方々に展開したい内容だと思う。直感的に。
 でも、これくらい、ご存知の内容なのかもしれないな、とは思う。
 「データマイニング、人工知能、機械学習、自然言語処理」あぁはぁん。
 「統計学」あぁはぁん。ヤバいなぁ。自習しとかないと。論文調査までは、
 それぞれ一週間はかかるよな...続きを読むぁ。

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Posted by ブクログ 2011年11月24日

少し専門用語が多くて、インターネットで調べなければならない所が多かった。
しかし、内容はしっかりとまとまっており、ビッグデータの概要を掴むことができた。
10年後はプライバシーというものの考え方が変わっているような気がする。

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