【感想・ネタバレ】Redmineによるタスクマネジメント実践技法のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】
No Ticket. No Commit.
障害管理を目的としてBTS(Bug Tracking System)が広く使われるようになりました。しかし、BTSは障害管理だけのものではありません。BTSのチケットを作業管理に用いれば、ソフトウェア開発の中で行われる様々な作業を抜けなく、スムーズに実施することが可能です。本書では、今まで語られることの少なかったBTSの使い方の一つである「チケット駆動開発」を解説します。また、より進んだBTSの使い方としてTestLinkとの連携についても解説します。
本書で紹介する「チケット駆動開発(TiDD:Ticket Driven Development)」は、開発現場で生まれた方法論です。BTSがあれば今すぐあなたもチケット駆動開発を実践できます。その効果はすぐに現れます。筆者らが実践したノウハウを参考にし、複雑なソフトウェア開発を効率的に行ってみませんか。
※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

小さな作業ほど忘れがちなのでチケットへの登録が有効。
チケットは大きくても一人週以内。
チケットはふりかえりの材料としても使うべき。
ふりかえりはマネージャー任せにするんじゃなくて、自分一人でもやるべき。
KPTの内容をフォーラムに書いたらいつでも読み返せて良い感じ。
コードレビュー用のプラグインもある。

CIの結果をREST APIで自動チケット化する。

単体テストはXUnitで、結合テストはtestlinkで。

0
2013年08月11日

Posted by ブクログ

エクセルでのプロジェクト管理で解消できそうな点が良くまとめられている本
ツールがRedmineでなくても考え方は同じ。
役に立ったのは第7章のチケット駆動開発の実践的な運用方法と第9章のTestLink運用方法
第8章は私にはちょっと難しかったが、使い込めば工事進行基準で必要となるデータを取得することも可能かも

0
2011年05月19日

Posted by ブクログ

[ ざっと斜め読み段階]

道具の使い方、運用の仕方は参考になるなと思って読んでいるものの、「自然と取り組むようになる」といった表現が登場し、Redmineと運用ルールを持ち込んだら成功したかのようなやや安直な表現が目についてしまった.

プロジェクトメンバーの構成員の様子と、道具やルールとの相性を解釈した商があったらより良いなと感じた.

0
2010年12月06日

Posted by ブクログ

【良い点】
・Redmine自体の機能紹介はほとんどなく、実際の運用指針、それも小規模アジャイルから、大規模開発まで様々な事例とプラクティスで書かれている。
・PMIS(プロジェクト・マネジメント情報システム)の観点から書かれているのは良かった。
・詳細な事例の検証としても役立つし、概論としてベストプラクティスの確認にも良い。

【惜しい点】
・1章当たりの文章が、多少冗長だった。

【評価】
・PMIS全般のリファレンスとしても使える。
・構成を追う少しヴィジュアル寄りにしてもよかったのではないかと思う。

0
2019年01月17日

Posted by ブクログ

・チケット駆動開発をRedmineを使って実現する方法を書いた本。

・チーム内の仕事をタスクカード(=チケット)で管理するというのは、カンバン方式と同じで、それを電子化したモノなので、ソフトウェア開発だけではなく、他の仕事でも使える方法という気がする。

・紹介されているアプリは、Windows環境で動作し、インストールもパッケージ化されて簡単で、しかもオープンソースで無料の為、導入し易いと思う。

・要求、仕様、ソース、テスト結果、バグ管理をチケットに紐付けて管理するというのは面白いと考え方だと思う。

・派生開発のXDDPでも、要求と仕様、ソースを要求仕様TMでExcelにマトリックスを作成する事を推奨していて興味深かったのだが、Excelの為、マス目の数に限界があり、制約となっていた。
 その点、チケット駆動開発では、チケットをデータベースで管理する為、Excelのような縛りもなく、検索・抽出も容易に思えるし、考え方もXDDP的な所もあり、好感が持てる。

・オープンソースの各種アプリを組み合わせて使用する為、各アプリの境界部分の擦り合わせはどうしても発生してしまう気がする。
 その点は、マイクロソフトのTeam Foundation Serverなど有料アプリだと、最初からオールインワンで作られている為、セットアップや使用感も面倒がない気がする。(=お金を払って時間を節約する)

0
2013年11月24日

Posted by ブクログ

第一部、第一章〜第四章までの導入部は、Redmine を少しかじっていれば、おおよそ当たり前のことばかりなので、わりと平凡な内容。(歴史や背景の説明が多い)
第二部、の前半、第五章〜第六章の実際の運用方法は、参考になる考え方などもあり、よかった。ただ、後半の第七章〜第八章は、前半部分の繰り返しの説明が多く(単なる、、少々飽き気味。
第三部、第九章はTestLink の具体的な説明はよかったが、管理するシステムが2つに別れるのも微妙だなぁ、と感じた。

0
2011年10月15日

Posted by ブクログ

「KKD(勘、経験、度胸)によるプロジェクト管理から、ソフトウェア工学に基づいたプロジェクト管理へ脱皮」を目指す。人への負荷をなるべく抑えながら、いかに開発過程の情報を残すことができるかが重要に感じた。
第1, 2部では、BTS(Redmine)を使ったプロジェクト管理方法をアジャイル開発と絡めて具体的に説明していて、とてもわかりやすい。第3部ではTestLinkを使った結合テスト&受入れテスト管理方法も示してくれているので、この本でソフト開発の始めから終わりまでの流れをイメージできた。

0
2011年06月29日

Posted by ブクログ

【この本を購入した背景】
Redmineを利用したマネジメントの実践的な知識を身につけたかったため
有益なプラグインを知りたかったため

【初読の感想】
ざっと流し見た感じで
アジャイル開発手法を交えて具体的にどのように利用できるかを示していて良い
TestLinkの運用に4分の1を割いていて、プロジェクトにおけるテストの重要性を表しているところが良い

0
2010年10月23日

Posted by ブクログ

以前に使った事もあったので、おさらいとして読んだ。ただ、予想通りだがアジャイル向きの匂いばかり感じた。ウォーターフォールしか選択の余地がない場合のヒントが載っているとナカナカ嬉しかったが、バグフィックスくらいしかマッチしにくいのかも、と思った次第。

アジャイルやろうとしている人は、一読の価値ありと思います。

0
2015年07月01日

Posted by ブクログ

冒頭実用的なところに焦点が置かれてていいかもと買ったが、後半は機能の説明が載っているだけという感想を持ちました。

0
2014年04月19日

Posted by ブクログ

GUIをはじめとして柔軟なソフトウェアの実現方法の増加により、あらかじめ仕様を確定することが困難になった

毎朝その日こなす作業を決めて、きっちりと終えること

バグチケットの状態遷移図

チケットの粒度は1〜5人日まで。。。
イテレーション 2〜4週間

0
2012年06月13日

Posted by ブクログ

前半はチケット駆動開発について、後半は redmine の使い方と実践方法について。
チケット駆動開発について、まとまった文章を読める点、redmine の便利なプラグインが紹介されている点、実践的な howto が読める点は良かった。
no ticket, no commit.

0
2011年01月29日

「IT・コンピュータ」ランキング