あらすじ
リクルートの6年連続トップ営業マンとして活躍しただけでなく、これまでに1万人以上のビジネスパースン・企業経営者・専門家への取材や交流を深め、その仕事ぶりを見てきた高城幸司氏。同氏の20年の経験をもとに、自分の勝ちパターンをつくる仕事術を明らかにします。
本章では「できる人」になっていくための道筋を6つのステップにわけて解説しています。あなたはいまどのステージにいるでしょうか。いま最優先でやるべきことは何でしょうか。具体的なアクションはどのように起こしていくべきでしょうか。
仕事が名指しでくるようになること──。それが最終目標です。小手先のテクニックだけでなく、「できる人」になるための骨太の哲学が感じられる1冊です。
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Posted by ブクログ
センスの無いタイトルに騙されないで読んでみると、めちゃくちゃ素晴らしい内容。たまにこういう本があるから、読書は面白いな。
本書は、若手のビジネスマンに対して、どうやって自分の仕事力を伸ばしていくべきかを分かりやすく教えてくれます。こういった趣旨の本はたくさんあるけれど、「ベストの一冊を挙げよ」と言われたら、僕は迷い無く本書を選びます。
本書の素晴らしいところは、「現実的」なところ。何も出来ない新人が登るべき階段を一歩一歩丁寧に教えてくれます。その階段とは、以下の六段。
①仕事は上から降ってくる
②付加価値をつけて打ち返す
③自分から企んで仕掛ける
④壁打ちする
⑤勝ちパターンをつくる
⑥ブレイクして波乗り状態へ
自分が今どの段階にいるかを意識して、その段階でやるべきことに集中すれば、いつかはすごいビジネスマンになれる(はず)。
具体例も豊富なので、是非一度お読みください。お勧めです。
Posted by ブクログ
「できる人」になるためにはどのように行動すればよいか.具体的で分かりやすい.
ポイントは,
1)上から振ってくる仕事をやり抜く
2)付加価値をつけて打ち返す(視点を変える,広げる,分かりやすくする,楽しんでやる)
3)自分から企んで仕掛ける(自分ができること,陽の当たらない場所,しくみ)
4)壁打ちする
5)勝ちパターンをつくる
6)ブレイクして波乗り状態へもっていく