【感想・ネタバレ】直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法のレビュー

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Posted by ブクログ

藤巻氏の本。2007年。日本の借金構造や金融政策をもとに、資産運用の方法を書いている。氏のポジションはインフレ対応型であり、不動産や株に今のところポートフォリオを動かしている。資産効果が今後大きくなることを見込んでの対応とのことだが、日本の借金体質を考えると納得のいくアプローチである。ただし、サブプライムローン問題に対する氏の見解は誤っており、一流トレーダーといえども当然のことながら完全には世の中は見通せず、資産運用の最終責任は個人に帰着する。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

「日本はこれから必ずインフレになります」
という指摘。

たしかに・・・とうなずかざるを得ない。

平成19年度予算では、国は税収等で58兆円の収入がある。
一方83兆円近くを支出している。
したがって1年で25兆円の赤字が出る。

毎年赤字が続いているから、累積赤字は増え続け、たまりにたまった借金は830兆円(2007年6月末)。


こりゃいつか破産するわ。


破産の先にあるのは、円の暴落。


だから、円を、資産(=株、不動産)、ドルなどの外貨に変えておかないと、やばいよ。
円の預金なんかしてたらやばいよ。

っていう話でした。


なるほどなー

と思いつつも、
この人の予測外れてる部分もあるので、「どないやねん」という思いもある。


結局経済のこれからって誰にもわかりっこないんかな・・・

そしたら、経済学者とかストラテジストとかアナリストって、
なんつー商売だ・・・
占い師みたいなもんだよな。

当たったら誉められる。外れても「しょうがない」で済まされる。

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2009年10月04日

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