【感想・ネタバレ】魔境アジアお宝探索記 骨董ハンター命がけの買い付け旅のレビュー

あらすじ

ウイスキー2本と交換した染付大皿には3億円の価値が。ボールペンで手に入れた香合の逸品は、日本にまだ3つしかないものだった。サラリーマン生活にさよならして、山越えて駆けめぐった東南アジアの僻地。ゲリラに狙われ、スパイと間違われ、丁々発止の駆け引きの末に見たのは、驚くべき秘宝の山だった。※本作品は2001年11月刊行された『骨董ハンター南方見聞録』を改題し、新たに写真を加え再編集したものです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

骨董ハンターとして著名な著者が1960年代後半から1970年代にかけてアジア東南アジア各地で、骨董買付けを行った際の苦労話云々。今と違いインドシナはベトナムはじめ紛争続き、ミャンマーは鎖国状態での買い付けは危険でる一方、市場が荒らされていない状態。発掘人、仲買人、骨董屋とネゴりながら買い付けしていく。あえて骨董そのものの説明を最小限にとどめ、そういった交渉事をメインに書く手法は、好き嫌いもあるでしょうが、当時の雰囲気が伝わってきて、なかなか面白いと思います。

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2014年08月31日

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