【感想・ネタバレ】冥談のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

ふつうに、怖いはなしと思って読んでいたのに、

「記憶」は「今」の幽霊
「お話」になったら、それは「ほんとうのこと」の幽霊
もしかしたら想いは見えるのかもしれない、
気持ちなんて通じないけど、通じてほしいと願う、
人の想いは現世を変えることはできないけど、
ちゃんと届けば、彼方側は変えることができるんじゃないか。

なんで最後にこんなのいきなりぶっこんでくるんですか…
泣くところだった…

解説で、あがたさんが、ふたりの故郷、小樽が舞台なのでは?と書いている。
「過ぎた時は死んだ今」を彷彿させる町だ、と。
そういえば、
「庭のある家」とか「冬」とかは小樽の祖父母の家を想いながら読んだ。まあ、それは街のはなしじゃないけど…
再読するときは、小樽のまちを想像しながら読もう。

0
2019年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すっきりしない。この本の要の部分なのだろうが、薄霧の中でもがいているような、後読感ですっきりしない。私より、頭のよい人用の本かもしれない。

0
2014年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読後のもやもや気分が晴れない感じはさすが京極さん。
でもなぜか読んでしまう。

最後の『先輩の話』はこれだけテイストが違って、びっくりしつつ、いい話でした。

0
2014年04月20日

「小説」ランキング