【感想・ネタバレ】宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶのレビュー

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Posted by ブクログ

統計学の根本的な考えを学ぶためには、とても読みやすい本である。数値を用いた統計を学ぶ前に、読んでみると、統計がいかに役に立つかということが理解できるであろう。

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2013年01月13日

Posted by ブクログ

初めて統計を学ぶ高校生や大学生に進めたい最初の1冊。ストーリー形式で読みやすいし、章ごとに丁度良い量で区切られていて集中力が続きやすい。

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2022年10月13日

Posted by ブクログ

竹内薫ブックガイドから。くだけた体裁で書かれていてて、扱っている内容の割に読みやすい、ってのは期待通り。章毎の難易度に結構乖離があって、理解しづらいところはだいぶしづらいけど。氾濫する医療ニュースの審議を見抜くためには、本書の内容は避けて通れないかも。

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2020年09月04日

Posted by ブクログ

竹内薫氏の著書見て興味持ち、購入。
いやあ、凄いなというのが読み始めの感想。設定がぶっ飛び気味で、ちょっと難しい医療統計の説明を十二分に和らげていた。感度、特異度の説明は非常にタイムリーだが、文中の説明が種々聞く中で一番しっくりきた。

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2020年08月29日

Posted by ブクログ

医療統計と聞いても未知の世界の学問と感じていたものだが、昨今の感染症で医療統計がとても重要だと日々実感するようになった。
 この本は医療統計で地球征服を企む宇宙怪人しまりす(りす)が、地球の統計学者(人間)に統計の基礎を教わりながら、侵略後にするであろう統計を使った税収取得のために奮闘?する話なのだが、内容は統計のノウハウが詰め込まれて
いて、また会話形式なので理解しやすく読みやすい書籍となっている。特に最初に出てくる比・割合・率の違いがなるほどで、打率は率ではなく割合で、率とは何かをわかりやすく書かれている。
 統計を知ることで報道や新聞で書かれている統計が少しでも分かるようなそんな気にさせてくれるのではないだろうか。

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2020年06月24日

Posted by ブクログ

ざっと本文に目を通すと、得体の知れない「宇宙怪人」が登場する、一見掛け合い漫才のようなヨタ話にも見える。それなのに、テーマは「医療統計」(「疫学」と言ってもいいと思う)という難しそうな世界である。格調高い(?)岩波科学ライブラリーの一冊としては、このギャップに違和感をもつ人もいるらしい。しかし、本書は、気鋭の疫学者が、「率と割合の違い」「年齢調整の意味」「前向き研究と後ろ向き研究」など、「疫学の考え方」のやや面倒なポイントをかみくだいて説明しようとした他に例のない試みである。正直なところ、難しい概念はあいかわらず難しいし、気楽な文章でさらっと読めるために分かった気になるだけかもしれないが。

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2010年08月09日

Posted by ブクログ

割合は分子が分母に含まれている。打率は本当は割合。
比は分子と分母の単位が違う。BMI。
率は時間に対する変化率。離婚率、反応速度。

昭和60年モデル人口。ベビーブームや戦争の影響を除外した者。

交絡が起きている=ランダム化ができていないと他の特徴が影響している可能性が残る。

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2018年12月04日

Posted by ブクログ

超初心者本の意匠ではあるが、実はけっこう難しい。
ある程度統計の知識を仕入れてから読むのが無難かも。

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2014年10月10日

Posted by ブクログ

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2010年07月11日

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