【感想・ネタバレ】ひとつ火の粉の雪の中のレビュー

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Posted by ブクログ

鬼を斬るものと鬼の血をひく少女の果てのない旅路。
独特のリズムと文体で語られる物語。独特が故に読み解きにくいが、一度その流れに身を委ねると、なんとも言えぬ心地よさと緊張感がある。
運命からの解放からから来るものか、終章の描写が胸に染み入る。

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2024年03月10日

Posted by ブクログ

大好きな作家さんのデビュー作をようやく読んで、色々と度肝を抜かれました。原石だ…。技巧面や分かりやすさはさておき、これはものすごく濃い「秋田禎信」だなぁと思った。非凡な才能が、満点を狙わずに暴走した感じ。十七歳で選ぶ設定にしてはやたら渋い、と思っていたけど、読んでみたらいい意味で若さがあった。

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2015年10月20日

Posted by ブクログ

5〜6年くらい本棚に飾って積読してた古本。好きな作家さんのデビュー作なのになんてこと。
話が少々分かりづらい。ストーリー的には面白いのかもしれないけれど、構成が複雑というか、なんというか。好きなんだけどよく分からない。うーん。

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2009年10月04日

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