感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
「何をしても人はよい。一生瓜を作っても、馬の蹄鉄を作っても、また一生杉箸を削って暮らしても差し支えない。何によらずそのことが最善に達したなら、その人も幸福だしまた世にも幾許かの貢献を為す。」
最近の自己啓発書の「俺が、俺が」の暑苦しさと比べると、清清しい滋味が心に染みる。
Posted by ブクログ
努力した人が全て報われるわけではない。だが成功した人はすべからく努力している…。
この本にそう書いているわけではないが、とにかく努力はしないと。
明治末、大正初めのころ、
みずからを不幸と思い込み、悩み苦しみ、陰鬱なおもいに沈んでいる人があまりに多く、
それを見かねた氏はこの本を執筆した。
気の持ちよう次第で人はいかにも明るくのびやかに生きられる。
努力論ではなく幸福論なほうが、題名としてはよいかも。
純東洋思想から説いているから、受け入れやすい。
厳しくも温かい、現代にも通じる幸福論。