感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
妙な所に出来た洋菓子屋は、一年限定というヘンな店。
しかもその店のせいで好きな人と離れ離れになってしまうという状態に
八つ当たりをしにいけば、商品を台無しに。
感情に任せて、ついバイトをする事に。
好きな人に近付くための努力が涙ぐましい…と思ってしまう内容でした。
そこまでしたのか! という方向で。
しかし相手は夢を追う男。
後半、何だかやってきていますが行動が遅すぎる、としか言いようが。
もうこの時点で傾いてますし。
やはり人間素で接せられる相手がいいかと。
などという、昔の男(?)はどうでもいいとして。
ケーキが作れなくなった男、こやつはツンデレですか?
いや分かりづらい優しさ?
何かもう最後の方で、やっと自覚した女の子の行動とともに
にやにやしてしまいましたがw
最後の方、これ好きな人にやられたらいいけれど
どうでもいい人にやられたら引くかもしれない、という演出が。
引く、と言えば、人様の職場にて待ち合わせをした挙句
振られてしまったあの人…。
場面を想像すると、こちらも涙なくしては語れない状態。
しかもクリスマス。
しかもケーキ受け渡しで人いっぱい。
全編通して言える事は、舞台が舞台なので
美味しそうなお菓子が出てくる出てくる。
多少お腹大丈夫な時か、想像しないかで読まないと
終了した時、かなり危険かと思われます。
Posted by ブクログ
表紙に惹かれて、ここでの評価も悪くなかったので購入
読み始めは、明海が表紙から受ける印象と全然違って、ちょっと戸惑ったけど、慣れてしまえばサクサクと読み進めてしまった
明海ってばぶっ飛び過ぎ 物理的にも何回かぶっ飛んでるけど
全体的にコメディタッチな感じだったなー
メイン二人はもちろん、周りの人達のキャラもなかなかで、お祭りの様子もなかなかすごくて、面白いし、伏線もちゃんと張ってあったりするから、骨組みは結構しっかりしてるんだけど・・・最後はあっさり終わりすぎな気がしないでもない
明海が竹下への想いに気付いて、六年にも及ぶ初恋に終止符を打つところも結構あっさりしてたかな
6年って長かったけど、片思いだった分、和志の留学で離ればなれになって、竹下に出会って、半年の間に気持ちは少しずつ移ってたのかもなーって考えればそうでもないのかもしれないけど
でも、最後に自分の気持ちを抑えて竹下の背中を押した明海は、和志が留学してしまった時より成長してて、竹下だけじゃなくて、明海も一緒に成長してたんだなって感じられた
ハロウィン後から徐々に切なさが増して、どうなるかと思ったけど、無事にハッピーエンドでよかったなぁと思う反面、あのあっさり感が何とも言えずもやもや
続編はやっぱ出ないかな 二人が付き合ってからの様子も少し見てみたいし、どういう形で二人が一緒に居るのかとかも見たいのに!
宮館と杏菜の将来も気になるし・・・
番外編の短編集とか出してくれないかなー
それにしても、魔法使いのハーブティーに続いて、、このリリーベリーも、ケーキやお菓子の描写はお腹が空いてくるし、ケーキを作ったり食べたりしたくなってくるね
Posted by ブクログ
甘かったりほろりと苦かったりするラブストーリー。
登場人物が実直で不器用なところが愛しい。
主人公’Sの年齢を考えるとラストはちょっと落ち着きすぎかなと思うけれどハッピーエンドなのは良いことです。
Posted by ブクログ
面白かった
田舎の山にオープンしたケーキ屋さんと女子大生のおはなし
胸キュンシーンあり話もノリが軽いけどそんなに気にならず初恋の実らなさが切なく
デビュー作かぁなかなか
ただパティシエの男子勢がみんな若くて
そんな若者で(20~24)パティシエってなれるのかなって思っちゃったがなれるのかな
マカロンとクリームのシーンはおいおいと思いながら照れてしまった(笑)
こういうのは狙ってやったらだめなんだろうなぁ
あくまで自然に天然にだからやられた方はたまんないんだろうな…
面白かった
時々はさまる変な描写も(花見のらんちきさわぎやハードロックな盆踊り)へたしたら浮いてるというかスベってるというか
そうなりそうなのがわたし的にはギリギリのラインで面白かった
初恋の男の子もすてきだったから(こういう子もきらいじゃない)ちょっとせつない