感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2012年11月03日
なかなかにリアルだった。
つまりは何かとてつもない脅威によって、世の中が瓦解してしまったとき、世紀末と言っても過言ではないかのような、都市機能が失われ、秩序が崩壊したとき、そんな世界で人はどう生きるのか、何が変わり、何が変わらないのか、何を想い、何を想わないのか、そういうのを書きたかったのだろう。 ...続きを読む
色々なものから逃げていた。 形あるものないもの。
何か色々なことがあった。 でも……何も言えない。
そんな中でも……
確かにそこにはあった。二人はこんな世界で出逢い、惹かれ合った。
全部やり遂げました、と言った。
生きたのだ。生を全うした。
このクソッタレな世界で。
これはとてもとても難しい問題。
軽々しく言えるようなことではないのかも知れない。
でも言おう。
現実は残酷だ。でも、世界は美しい。
人の目にはそれぞれ違う景色が映る。
あなたはそれに何を映す?
Posted by ブクログ 2024年03月18日
ライトノベルを勉強するために読んだ一冊。期待してなかったけど、十分楽しめました。巨大隕石が落ちてくるかもというなかで、人間の行動なんてこんなもんでしょうね。
Posted by ブクログ 2012年07月23日
いつか必ず落ちてくる理不尽な隕石
と
欲望に飲まれ正気を失った人々
から
逃げる
のではない
主人公パーティーはそれぞれ向き合うことができず立ち止まっている、眼を逸らし続けている
最終兵器彼女、塩の町、バカをあやつれ、ラプンツェルの翼、Another とかが頭のなかに浮かんだ
Posted by ブクログ 2012年01月24日
個人的に終末ものが好きなので読んでみましたが、これは厳密には終末ものではないですね。終末の象徴として落ちてくる隕石はあるわけですが、それはまったく落ちてこないわけで、この本のテーマはタイトル通り何かから逃げることのようです。
最終的にちょっと中途半端なのと、登場人物がどの人もシニカルに過ぎるので、今...続きを読む一歩ノリ切れませんでした。