【感想・ネタバレ】外国語学習に成功する人、しない人 第二言語習得論への招待のレビュー

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Posted by ブクログ 2012年09月25日

短い言葉でとっても分かりやすく書いてあります。
でも、とても分かりやすくて、第二言語習得についての入門書にとてもオススメです。

僕は英語教育の大学院を受けるために勉強をしていますが、ある程度の勉強をしてからこの本を発見し、とても分かりやすく噛み砕いて書いてあるので、ごちゃごちゃに詰め込んだ知識をま...続きを読むとめて整理するのにとても役立ちました。

言語を修得するとは、言葉が話せるようになるというのはどういうことで、そのためには今、どういう方法があるのかということがとても分かりやすく書いてある本です。

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Posted by ブクログ 2017年12月18日

第二外国語学習論の本。母国語を持っている人間の学習に対する学問。なにをどう学ぶことで理解するかなどなかなか面白い。

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Posted by ブクログ 2013年11月24日

第二外国語の習得について科学的に、取り扱われている。
現在学会では、どんな議論がされているのか?
これまでどんな議論がなされてきたのか?
について、きちんと引用も使って概観している点が
好感がもてた。
外国語学習者は、一度手にとっても損はない。

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Posted by ブクログ 2013年10月14日

英語に関わらず、第二言語学習という学問についての紹介と、この学問にて現在分かっていることを一般の人に分かりやすい形で紹介している本です。
英語学習については、最後の方にまとめられています。
この本を読む限りですと、英語学習に裏技なし、ですね。インプットすることとアウトプットすることが重要です。

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Posted by ブクログ 2012年02月27日

副題が本題ですね。

主に英語に特化されていますが、他の言語に、その科学的知見は応用できるように思いました。

語学学習に関するいくつかの定説にも、立証を試みられており、やっぱりそうか!という説と、えーそうじゃないんだ!という説とあって面白かったです。

すぐに読めてしまう本なので、語学に携わ...続きを読むる人は一読の価値があると思います。

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Posted by ブクログ 2009年11月30日

章ごとにゆっくりじっくり読んでいくとけっこーおもしろかったです。
内容も最近の出来事とかを使ってて私にとっては読みやすい本でした。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

これまで経験だけで外国語を教えてきた人も、この本を読んで、教授法を反省すべきだろう。薄い割には内容が濃い本で、熟読玩味しないと文意を誤るおそれがある。本当ならもっと説明がほしい。方法そのものもいろいろあって、その当否も説がわかれているようだから、自分の経験と突き合わせ、自分なりの方法を模索していく必...続きを読む要がある。本屋さんはこの本を、科学書コーナーだけでなく、語学書コーナーにも置いて欲しい。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

いい本でした…というのが第一印象。第二言語習得理論のイロハがすっきり書かれています。これで第二言語習得を理解したと思うのはこれまた早合点ですが、イントロダクションとして、超おすすめといえるでしょう。著者の辛口なところもこの本の良さかも。何で日本人は英語が下手なのかというテーマにそって進めているが、そ...続きを読むれはあくまで便宜上で、どの言語を学ぶ上でも大事なこと、特に教える側の配慮のようなところがきれいに書かれていて、読んでいて楽しかった。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

さらっと読めて、なおかつきちんと押さえるところは押さえている本だと。付録の「知っておきたい外国語学習のコツ」はホントに知っておきたいと。

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Posted by ブクログ 2022年05月13日

もう20年ほど前の本なので、当時と比べて、現在の学校教育における英語学習は変化してきていると感じる。
文法学習とインプット学習とアウトプットを組み合わせて、伝達という言葉の意義を意識した学習法が理想的なのだな、と思った。


【memo】
P65 リスニング優先の外国語教授法が驚くべき効果をあげてい...続きを読むる。
しかし、TVからは言語習得はできないし、受動的バイリンガルは聞くことはできても話せない。
インプットの後のアウトプットも必要。

伝達重視が効率的。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年03月31日

なかなか分かりやすくて面白い本でした。ここに書かれていたキー​ワードを忘れずに精進していきたいと思います☆

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Posted by ブクログ 2018年11月18日

第二言語習得研究の成果の一部をわかりやすく解説しながら、外国語学習のためのヒントを読者に提供している本です。

おなじ著者の『外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か』(岩波新書)と内容的にかさなるところもありますが、本書のほうがよりわかりやすく書かれているように感じました。

第二言語習得研究とい...続きを読むう、それほど広く知られていない研究分野を一般の読書人にわかりやすく伝えるという面では良書だと思います。ただ、外国語の効果的な学習プランのようなものが具体的に提示されているわけではなく、毎日の学習につなげていくためには、読者の一人ひとりが本書に書かれている内容を意識に置きつつ、みずから工夫していくことが求められているように思います。

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Posted by ブクログ 2014年06月28日

第一言語習得はほぼ同様の状況で起きるのに対して、第二言語は内的条件・外的環境条件が複雑。言語学・心理学・社会学・文化人類学・脳科学など学際的な学問分野の研究成果を紹介。

成功・不成功は、要因レベルまではリストアップされていますが、単純な切り分けには至らないようです。

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Posted by ブクログ 2013年03月13日

星3つにしたが、短いながらも内容的には面白い。ただし、同著者の『外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か』(岩波新書)と重複する部分が多いのだ(ほとんど同じ)。ではどちらを読むかといえば後から出た岩波新書の方だろう。

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Posted by ブクログ 2011年03月24日

 第二言語習得論の基本について、英語学習者を念頭に、分かりやすく解説したもの。単なる勉強法、学習法の紹介ではなく、科学的、理論的な研究成果を紹介し、「外国語学習に成功する」とはそもそもどういうことなのか、どのような環境、どのような学習法で成功しやすいのか、ということが述べられている。
 岩波新書(2...続きを読む008)『外国語学習の科学』のダイジェスト版、といった感じで、ほとんどの内容が重複している。ただし本書『外国語学習に~』の方が先に書かれていたものである。『外国語学習の科学』の「あとがき」に書かれているが、『外国語学習に~』は、多くの大学で教科書として使われたり、入試に出題されたりする本らしい。ただどちらか1冊読めば良いと思う。感想は『外国語学習の科学』と同じ。(11/03/24)

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