【感想・ネタバレ】バスガイド流プレゼン術天才ジョブズよりも身近な達人に学べのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2015年02月09日

プレゼンのスキルアップするには?
考えてみたら近道は無いって事が、ハッキリ書いて有る。
バスガイドさんも血の滲むような努力で、乗切っている。
その事が判っただけでも良かったと思う。
その上で、話すときの具体的構成、プレゼンの資料作成
の仕方等細かく記載されている。あとは実践有るのみ!
誰をコピーして...続きを読む、プレゼンの型を身に着けようかな??

無関心は敵。人の説明を聞いて、なぜ判り易かったのか?判り難かった場合は何故か検証する。
そして、それを自分の説明に活かす。日々精進。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年07月21日

チェック項目16箇所。本書によって、皆さんにもぜひ、プレゼンテーションに対する新たな活路を見出していただきたいと思います、「プレゼンテーションは難しくない」「これなら私にもできる」と自信を持って、人前に出ていく勇気をつかんでいただけたら、筆者としてこれ以上嬉しいことはありません。プレゼンテーションを...続きを読むもっとシンプルに考えてみましょう、そのための最適な見本が、旅(バス旅行)とバスガイドさんです、「結局のところ、プレゼンテーションは旅、プレゼンターはバスガイドさん」というイメージを持てれば、わかりやすい伝え方に必要なポイントが、シンプルに整理できるようになります。資料は単なる道具です、確かにあったほうがわかりやすくなりますが、本来は資料などなくてもプレゼンテーションは成立するものです、今はそういう原点をもう一度見直す時期に来ていると、私は思います。バスガイドさんは、旅行客に旅を楽しんでもらうことを一番に考えて案内をしてくれます、最高の笑顔と躍動する言葉でテンポよく旅を演出してくれます。何事においてもそうですが、人に楽しさや喜びを提供するとき、まずはその本人が楽しさと喜びを持っていなければ、相手に伝わるはずがないのです。プレゼンテーションには「こう言えば必ず伝わる」といった決まりきった公式などないのです、聴き手によってシナリオの組み立てを毎回調整する必要があり、まったく同じプレゼンテーションなど存在しないのです。プレゼンテーション最大の注意点……結論も目的も考えただけではダメだということです、プレゼンテーションの冒頭で、明確に聴き手に伝えなければ意味がありません、「今日は『このテーマ』についてお話をいたします。私はこれについて『このような結論』と思えます。ぜひ、皆さんに『この目的』をしていただきたいと思います」。本来のプレゼンテーション資料というのは、「耳から入ってくる言葉の理解」を「目を使った理解」で助けるために使わなければならないのです、そのためには、一目見て誰でも簡単に理解できるように視覚に訴えかけなければなりません、そのために、ガイドブックには写真や図、マップなどが効果的に使われています。バス旅行に出かけて、まったく練習していないバスガイドさんがいたらどう思いますか、・手元の資料を棒読みしていて、説明内容がまったく頭に入っていない、・資料に夢中になっているから、旅行客の顔をいっさい見ようとしない、・それにもかかわらず、言い間違いや「えっと」「あのー」など余分な音が多い、これは、とんでもない話です、おそらく不満が出るでしょう。私は「淡々型スピーチ」と「情熱的スピーチ」という二つのパターンを用意して適宜切り替えて話すようにしています。必ずしも熱意で押し切ればいいのではなく、聴き手の波長に合わせてスピーチを柔軟に切り替える必要があるのです。プレゼンテーションは楽器の演奏と同じだということです、上達のためには、「コピーすること」と「好きになること」がとても重要だからです。プレゼンテーションで大事なことは、かっこいい分厚い資料でも難しい理論や法則でもありません、もっと自分ならではの考えを、自分なりの言葉で素直に伝えてみてください、そのときにバスガイドさんになりきって、あなたが密かに計画してきた旅を丁寧に案内するつもりで話をしてみてください。

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