感情タグBEST3
だけがテーマではないですね。
仕事、恋愛、人間関係、いろんな「&」が満載で、深くて綺麗で悲しいお話です。
何度読み返しても、その都度新たな発見があります。
個人的には薫と矢飼先生の関係が深まっていく４巻から７巻が大好きで、何度も何度も読み返しています。
薫と矢飼先生の再会を勝手に考え...続きを読むて延々悶々としてしまうので、おかざき先生にはどうか続編を描いていただきたいです。
おかざき先生が今連載している阿吽を描いたあと、どんな救いのストーリーを描くのか、非常に興味があります。
Posted by ブクログ 2014年09月15日
最終巻まで読んでから改めて１巻を読み返すと、
薫ってこんなに他人とは外面良く話せるんだ・・・
と驚きました（良い意味だと思います）。
話が進むにつれ不器用な内面やドロドロした部分が
描かれていくから、ともすると変人？って印象に
なるからかな。
誰だってそんな面があって不思議ではないんだけど。
作り笑...続きを読む顔が多く描かれている巻。
ある意味１巻が１番共感できる気がした。
読み終わった後の第一声が「なにこれスゴい」
おかざき真里さんの初期の作品は読んだことがあったのですが、完全にファンになりました。詩的な作風の漫画家さんという印象だったのですが、繊細だけど力強さもあって鷲掴みにされました。
Posted by ブクログ 2019年10月05日
何かエロティックな女性漫画が読みたくて見つけたから読んだ。
アルフォンス・ミュシャのような流麗で繊細な筆致、女の子の柔らかい身体の線、まつげや髮、男性の骨格へのフェティシズムを感じる描線など、随所で日本の浮世絵のような線の美を堪能することができる。
言葉の寸止めも上手い。
お互いが傷つきあい...続きを読むながらも惹かれてしまう、そしてお互いに溺れるようにしがみつくように深まっていく、危うい恋。
こんな恋なら、非難されても、若さを無駄にしたと言われても、傷ついても、人生に一度は感電しちゃうのも良い。
触れもせで、見つめるだけの恋もあり。
医療職場の過酷な現場とその中にいる人々のメンタルを克明に描写しており、結構すごい。
エロティック描写については、綺麗すぎるけれども、大変楽しめます。
それにしても、最近オジ専ものが人気なのかしら… 若い娘とダブルスコアの白髪頭の恋愛ねぇ…
まあ、三十路OLと年下くんの恋愛ものよりはマシだけど。
Posted by ブクログ 2017年04月08日
主人公の目はちょっと気になる
年代ドンピシャなせいか、えぐいわけではないが
寄り添う系なので読むタイミングは考えないとかも
作者さんは働く女の人、好きなのかなと感じる
Posted by ブクログ 2016年04月02日
昼間は医療事務、夜はネイルサロンを開く女の子・薫の話。
人当たりはよくある程度コミュ力があるけれど精神的に不安定。
たぶん自分の中にある色々なものを他人に話すのは苦手(なように見えた)なところが共感できました。
それにネイルという客がつくほどの得意なものがあるのは羨ましいな、って思いました。
私もそ...続きを読むれほどの熱意や得意分野欲しい。探していないだけ、熱意がないだけ、かもしれませんが。
矢飼先生とシロちゃんが薫の恋愛の中心になっていく予感がします。
私は断然シロちゃん。不器用だけれど紳士だしやさしい。
ゆっくりな恋愛ができそうですし。
おかざきさんの漫画は初めて読みましたが絵が奇麗で女の子が可愛い。
薫みたいな長髪が似合いかつあのプロポーションが欲しい。
Posted by ブクログ 2012年06月11日
作品、というか絵に麝香……色気がプンプン//////
大人の少女漫画って感じでした。
コマワリとか感情の言葉とか、それもまたヨカタヨー！
Posted by ブクログ 2012年01月14日
恋愛ものはめったによまないけどこのひとの作品は
いきるとセットになってるからすき。
絵柄がいちまいいちまい ポストカードのように
美しい構図と流れです。
Posted by ブクログ 2011年06月18日
大人の女性のマンガで、自分の人生をいかに生きていくか模索している女性を描いている。自分の夢に向かって進むとか、それでも誰かの温かい手が恋しくなるとか、けれどもそこまで恋愛にどっぷりつかることもできない年齢だったり・・・とても共感できる！
Posted by ブクログ 2011年02月04日
この作家さんの好きな所は
間
の、表現力。
影を持ち
臆病に
恋も、
何もかも
触れる
触れたい、貴方に
貴女に
触れる瞬間
触れる迄の距離
もどかしさ
一コマ一コマのその一秒に
鼓動が同調する。
ドキン ドキン ドキン ドキン
多分、息をするの
忘れちゃうかも。
Posted by ブクログ 2010年11月12日
「今 さがしているものは この世に ないのかもしれない。」
「本当に欲しいものは いつだって
自分の望む形では 存在していないのだ」
「女子の人生として 優先順位間違ってる
かもしれませんが とりあえず
青木薫 26歳
ダブルワーク はじめます」
-------------------...続きを読む------------------------------------
おかざき真里の描く女の子の思考は
どうしていつもこんなにも
ぐさぐさ刺さるんだろう＞＜
続きが早く読みたい！
昼は医療事務、夜はネイルサロンをやってる女の子の話です。病院にいる偏屈めなおじ医者に恋をするのですが、なかなか難しい。おじ医者の過去と抱えるものが辛すぎて胸にズシンときます。
Posted by ブクログ 2021年03月18日
矢飼先生は、派遣を「使い捨て」と言うなど
態度は悪いのだがどうも憎めない。
よく言えばやんちゃに見える。
テレビで取り上げられる病院は医師、看護師、患者まで。
今でこそもう少し幅広くドラマなどにはなっているが
昔は医者ばかりだったと思う。
男と番いになる方が大事。
でもはじめるなら今しかないと思...続きを読むった。
手に職があってダブルワークをしようと思うだけで
とても偉いと思う。
自分も人に触られるのは嫌だが、
仕事で自分から触る分には触れるから分かる気がする。
顔見知りを呼んでテストで施術して
何が足りないのか考える。
割引くならまだしも金を取らないのは甘いと思うが
日中は別の仕事をしているのだから
開店準備に時間がかかるのは当たり前。
家主のシロなら兎も角、何故茶沢にしかも口汚くうるさく言われなければいけないのか。
矢飼先生がいつも左手をポケットに入れている理由。
患者にしてみたら人生に一度あるかないかの悲劇でも
医者にとっては数ある案件の一つ。
それを表に出して欲しくは無いが、仕方ない事でもある。
のしかかる終わりの見えない負担に思い余る気持ちは分かるが、だからといって病院に忍び込んで
先生を刺すという発想が。
ゆっくり絶望していく という言葉は重いし
それほど追い詰められていたとは言え
助けてくれた人を恨むようになるものなのだろうか。
恋人と出掛けに些細な事で喧嘩をして
事故に遭って自分の病院に担ぎ込まれ
あまりの重篤さに助からない方がいいかもしれない
と思ってしまう。
しかも男と車に乗っていたという。
あまりにも報われず、切り捨てることも出来ない。
仕事に集中することでイライラが治まって
少し元気ができる、というのは素敵だ。
手を動かす、創り出す作業なことも良いのだと思う。
完成が目に見えるのが良い。
共感した。
Posted by ブクログ 2019年05月29日
無料アプリ。主人公の青木薫26歳。メディカルクラークとして働きネイルのお店を始めようとしているところから始まる。可愛いのに他の人に触られるのが嫌だからって理由で26年間彼氏はいない。これから恋愛的に関係してくるのは大学の後輩のシロちゃんと病院の変わり者の矢飼先生なのかな。今のところどちらもパッとしな...続きを読むいけど。矢飼先生の刺された過去の話は、誰も悪くないこともあって切なくて重くて痛々しかった。あと彼女の件も。彼女は浮気してたってことかな。とりあえず薫にキスした後日の何であんなことしたんですかに対する答えの性欲ですってやつがすごいハッキリしててなんか好きだった。シロちゃんもわりと可愛いやつなのかな。これから読み続けることで、見方が変わるといいなぁ。大人の少女漫画って感じ。
Posted by ブクログ 2011年08月20日
ダヴィンチ九月号の特集で漫画家の羽海野チカがオススメしていたおかざき真理の漫画。「読むと叫びだしたくなるラブストーリー」というオビのコピーについつい惹かれ、手にしてみたところ、たしかに久しぶりにドキドキしてしまうラブストーリーでした(#^.^#)ドキドキするのは女子だけかな。
Posted by ブクログ 2011年06月01日
派遣で医療事務の26歳、勢いでもう一つの仕事、夜のネイリストを始める！人に触れるのが苦手で彼氏イナイ歴26年、プチフリーズ中、なんだけど…という話。45歳のトラウマオヤジ医師が最高。特に二巻は素晴らしい。軽く叫びだしたくなります。続きも楽しみ！
Posted by ブクログ 2011年04月19日
客観的に見て主人公は何を考えているのかちょっと得体の知れないのかもしれない。
だけど共感する所が多くて困ってしまった。
思わずそうだよそれそれって声に出してしまった。
別に現状維持でいい、だけど少し動いてみたい。
自分の中に明確な答えが無いから、多分あなたの欲しい答えを言えない。
そんな、諦めとは...続きを読むちがうもどかしさではないかと。
個人的にヒゲ眼鏡オヤジの先生が魅力的だった。
そして、医療現場で家族が「ゆっくりと絶望していく」シーンが頭にこびりついて暫く離れなかった。
Posted by ブクログ 2010年12月31日
いつの間にか「サプリ」が完結していて、いつの間にか発売していたおかざき真里さんの新刊。
主人公はメディカルクラークの薫。ダブルワークでネイルサロンの開業を計画し物件を探していたところ、偶然(？)再開した大学時代の後輩シロに夜の間だけ彼の会社の１階部分を間借りできることになった。そんなところからストー...続きを読むリーは始まる。
プログラマーとして起業している後輩シロ。何やら過去(と色気)を持つ４５歳肺外科医、矢飼。人に触られるのが苦手な、主人公薫。おそらくこの三人を中心に話はすすんでいくことでしょう。１巻ラストでは三角関係のフラグがさっそくたっていました。これからの展開に期待。
ところで、「サプリ」と同様、少し優柔不断でイイコな主人公と、はっきりした性格の毒舌の女友達、という組み合わせのようです。矢飼さんにはサハラみたいな大人な(親父な？)色気を感じます。やっぱりおかざき真里さんの単行本はイラストも装丁も綺麗でスタイリッシュで、本棚にあるとテンションがあがります。
余談ですが、おかざき真里さんはハイテックで漫画を書いているらしいです(an・anか何かで読みました)あの美麗イラストがハイテック…すげえ
Posted by ブクログ 2010年11月13日
仕事と恋と…？のお話。
サプリと同じく主人公が真面目で、仕事熱心な感じ。
ダブルワークって身体もつのかな～わたしはちょっとしんどいと思う。
話の見せ方、構図や装飾がうまい。
辛口の友人、口の悪い年上（枯れセン？）、口下手な年下、配置がバランスよい感じ。
今後の展開に期待。
Posted by ブクログ 2013年03月13日
面白い。けど、貸してくれたひとの言った通りサプリの方が私には共感しやすかった。共感できるか否かと作品のよしあしは無関係ですが。
とにかく矢飼が！かっこいいのですが、キャラ造形的にずるいーそりゃ萌えますけれどもね。
今後物語がどう転がるかが楽しみ。まさかすんなり矢飼とくっつくわけはないだろうし！
Posted by ブクログ 2013年01月17日
ずいぶん昔に「冬虫夏草」という作品でとても好きになったのだけど、どうも色気とかが生々しいのが個人的に苦手なようで読んだあと疲れた。
面白いし絵もとても綺麗だったのだけど。
読み進める程に体の奥の方がざらざらするというか。
「自分の気持ちに名前がつかない心地悪さ」
Posted by ブクログ 2012年01月22日
好きなマンガ家である「末次由紀」や「羽海野チカ」が、帯におすすめする作品と書いてたので、気になって買って読みました。
なんだか、心の動きや言葉を描いているマンガで、
人やモノや背景の形が定まりきらない、ぼやっとした感じのマンガです。
絵としてはちゃんと描いてますが、描き方やコマ割りが、すごく感情や...続きを読む気持ちに沿って描いているので、実際の形がはっきりしない印象を受けました。
マンガとしてしっかりと見て読むというよりも、感情で向き合って読むマンガで、若干読むのが慣れている人じゃないと難しいなと思いました。
まとめて読んだりして、ぐっと作品に一度引き込まれたら、すごくクセになるような、おもしろい作品なのかもしれません。
人のこころを描いているので、おもしろそうだと思いました。
こころを描くのがうまい人なんだろうと。。。
ちょっと、ぐっと引き込まれてみたいですね。。。
続きをまとめて読んでみたい。
Posted by ブクログ 2011年09月09日
医療事務には何の権限もない。目の前のクレーム処理すらままならない。という事がストレートに描かれていて驚いた。
病院勤めの知り合いが同じことを言っていた。
Posted by ブクログ 2011年06月27日
派遣とネイリスト、二足の草鞋を履く26歳処女。
どうも暗い過去があるらしい。
そこにこれまた暗い過去のある派遣先のお医者とできちゃう。
概要にするとチンプだが本当にこんな話。
シロちゃんが完全にとある後輩と重なってすげー嫌な気持ちになる。（単なる私怨（笑））
Posted by ブクログ 2010年11月23日
相変わらず絵が綺麗。女の子の洋服や髪型が可愛らしくて女子心（オンナゴコロではなく）を刺激する作品。
『サプリ』に続く働く女子の物語。サプリよりもまだ共感度は低めだけれど、薫がどうなっていくのかがとても気になります。
働く、ということは決して楽じゃないけれど、きっとそれが女を救うこともあるんだよな...続きを読むって思う、おかざき作品。また、痛いところを突かれたり、そうそうって頷いてしまうような言葉やお話が出てくるのを期待してます。
Posted by ブクログ 2011年09月12日
サプリと同様、（恋愛に）不器用女子が主人公。インタビューとか見てると作者ご本人は結構器用そうに見えるんだけど。仕事はバリバリだけど、恋愛は不器用なのか、そういう女子が書きやすいのか？そういう女子に振り回される男子（シロさんみたいな）が好きだな。薫みたいなタイプは苦手かも。気付かずに男の子傷つけて、「...続きを読むえ？なんで？」みたいなすずしい顔して。いや、過去の知り合いにめちゃくちゃ似てて、そして、その子にあたしの気になってた男子が振り回されて、私はただの慰め役だったと。はい、嫉妬ですね。いるよね、なんか落ちそうじゃないというか、恋愛無関心な女子を振り向かせようとムキになる男子って。「俺を好きになるような子は好きじゃない」的な。私もそうだったんですけどね。不毛だ。すでに作品の話じゃなくなってしまった。作品にもどると、１巻はいまいち話が進んでなくて、どうなるのやら、おもしろいのやら、おもしろくないのやら、わからないです。おもしろくなってほしいなぁ。
