【感想・ネタバレ】販促の教科書のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年12月25日

イベント企画をする上で、店頭販売を基本にした考え方も
使えるのではないか?と思い、購入して、読んだ。

入門編として、1分1テーマ、今すぐ使える、
実践的な内容で非常に役立った。
この本を入り口にして、それぞれのテーマ毎で
さらに深掘り+自分で実践→フィードバックして、
さらに自分のスキルとして体得...続きを読むしていけば、良いPDCA + Fが回せそう。良書でした。

KEY POINT MEMO:
1. 販促は"お客様目線"で考える。=”お客様”を主語として考える。
2. 選ばれるポイントは、”スペック”と"人"。
 どんな製品なのか?、どんな人が売っているか?
3. お店のコンンセプトを明確にする = 一貫性が何よりも大事。
4. どんなお客様にきていただくかを決める:設定要素は全部で10個。(ペルソナ)
基本要素→1) 性別・年齢層 2) 家族構成 3) 地域 4) 職業 5) 所得層
個人的な要素→6) 趣味 7) 所属グループ 8) 悩み・コンプレクス 9) 欲しいもの・目標 10) 利用シーン
5.お客様が来店する3つのタイミング
1) お客様自身のタイミング
2) お店のタイミング
3) お客様の知り合いのタイミング
6.決裁者が誰かを見極める
つかうお客様と決めるお客様、販促では"決めるお客様=決裁者"を中心に考える。
7. 買うかどうかの判断回数を増やす
判断しなければ、買わない。2段階方式で期限を決めて、判断する機会を増やす。
8.お店を好きになってもらうためには、
心に触れる・面白いに触れる・一生懸命に触れる 機会を設ける。
9.店頭ボードで差をつける、
通る人が同じであれば、スタッフの一言など毎日新しい情報が必要:Facebook などのSNSも一緒。
お客様の行動に結びつくフレーズをかならずいれる。
10. ワンランク上の店頭ボード:
・価格は具体的に:価格に対する不安を除く。
・事前にお知らせする:混雑などしている場合は事前にお知らせを行う。
・店頭POP :不安を除く(お一人様やペットづれなど)
11. 見せる・見せないはバランスよく
見えないと不安、見えすぎると恥ずかしい。
12. 記憶に残るお店には?具体的な記憶が残るのが良い。
・頭の記憶:言葉で理解する記憶
・体の記憶:体で感じる記憶
・心の記憶:ドキドキしたりと感情の記憶
13. POP : Point Of Purchase advertising
購買時点の広告・お客様が買う手助け
伝えるべきこと:どんな商品か、誰に向いている商品か、どんな効果が期待できるか、ほかの商品とどう違うか。
変化をつけたい時は、発言者をずらす。(マスコットや他のお客様の声など)
14.心に届く商品ネーミング
わかりやすい商品名であること:
ひとこと + 一般名詞 - 〇〇県の無農薬トマト など。
15.キャッチコピー
目的は、「商品を知ってもらうこと」、「説明文を読んでもらうこと」
鍵は、イメージできる知っている言葉を使うこと。
人の興味は、「知っている」x「知らない」で生まれる。
16.伝わる説明文のポイント
ぼんやり→はっきりに。
言葉選びの大事な3つのポイント
1) 具体的な言葉:ぼんやりを具体的に
2) 数字
3) 動きのある言葉:頭に動画が映るイメージ
17.信頼を勝ち取る”情報”をお届け
情報は信頼に繋がる:質の高さをお届け。
商品の質・お店の質・スタッフの質
安心できる根拠や事実を提供!
18.目の前の演出で強く信用に残す
目の前で動くと臨場感が出る。
商品を変化させることがポイント、ワクワク感を引き出す目の前の演出
19.今を強調すると買う動機になる
”時間限定”で”今”を作る
”旬”、"季節"で”今”を作る
20.利用イメージをわかりやすく伝える
”提案”で購買を後押し・見た目でパッとわかる仕掛け
21.リピーターづくり
1) リピートに必要なこと:モノの繋がり
2) 五感を刺激すること:視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚を刺激する。
3) 次回来店を期待する:”次回予告”・"心残り"を作る。
"心残り"とは、その日に体験できなかったこと。
21.販促物について
販促物は見やすさが重要。
文章は短く!読みやすく!雑誌などをチェック!
22.メルマガについて
・多くて週2回、最低でも月1回
・新しい情報を入れる
・名乗ることで親近感が増す!
23.SNSについて
・感情エピソードで共感を呼ぶ
・お客様間での口コミは、話材が重要!
*口コミの決め手:
1) 話材:お客様が話題にする内容
2) ホットな感情:気持ちが高ぶる
3) グッズ:口コミをするためのツール類や写真など
24.その他
・ニュースレターにはラインマーカーを引く。
1人1人に読んで欲しい内容をかえる。1、2箇所が目安。
・DMは簡単にメッセージをペン色を変えて書く。
・印象に残るお土産:お店のかけら、ちょっと捨てにくいもの、家で再利用しやすいもの。

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