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Posted by ブクログ
読みやすく、サラリと身にしみる書き方がされている一冊。著名人の引用や生き方を題材にしているので、読んでいて楽しかった。まずは青空を見上げたり、余裕のある過ごし方を実践しよう
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
ギスギスした職場で、部下たちは今、人望のある上司を求めている。
では「人望ある」とは、どういう人か。
理屈や正論を押しつけない、出世欲や権威を感じさせない、一緒にいるとリラックスできる、他人の痛みがわかる―など、その人間像を明らかにし、人がどう人望を集めるか、それを具体的なテクニックにして伝授。
相談にきた部下がおのずと答えに気づく話の聞き方や、体験を生かした説得力ある語り口など、人間関係を劇的に変えるヒントが満載。
[ 目次 ]
第1部 人望のある人の「日常会話」(人望とは見えないところを見ようとすること 人気があるからといって人望があるわけではない 優柔不断でもいいんです 仕事としてではなく、心で語る人 ほか)
第2部 人望のある人の「日常生活」(異質なものを受け入れる器量 「あの人間なら」と思われる人にある人望 「たかが人間、おたがい様」がつくる人望 その人の「物語」がはぐくむ人望 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
・仕事としてではなく、心で語る人
・論より体験談
・異質なものを受け入れる器量
・「忙しい」「疲れた」は言わない
・自慢話は人を遠ざけ、失敗談は人を近づける
Posted by ブクログ
コミュケーション術本の一種。
この手のこういう場面ではこう言えば、こうすればいい、というハウツウは効く場合、効かない場合ある。むしろ逆に出ることもある。
人望は人気とは違う。言葉ではなく、心で向き合ってくれる人には人望が集まる。しかし、世の中は目先口先だけの大きい人に惑わされがち。ほんとうに人望ある人を見抜ける人がいてこその人望なのだと思う。
後半は読むのがかったるい。体験談も交えてはいるが、すべて作者から見た好感度のいい人のものさしでしかない。
親身になってくれる世話焼きおばさん、いつのまにか相手の立場が自分よりも上になって、こころが離れていく。これってよくあることだと思う。
Posted by ブクログ
どういう人が人望があるのか、有名人の蘊蓄のある言葉も添えて、分かりやすい例と共に紹介されています。
例えば、p.45 河合隼雄さんの「説教の効果はその長さと反比例する」と、こんな感じです。
読んでいるとなるほどな~と思うのですが、じゃあ、自分の言動をどうすればいいのか、分かったようで難しいですね。
上の例で言えば、説教を短くしろということになりますが、単に短くしたら、要点が伝わらないようにも思います。
読者求めているのは、もっと方法論的なものなのかも知れません。